カブシキ!

  • 2010/07/12(月)
  • 尋常性疣贅 2010 結果

    5月から戦っている、尋常性疣贅との戦いがおわりました。

    尋常性疣贅201007

    どうみても、完治しています。

    僕の勝ちです。

    今回は、早めに決着がつきました。

    パチ

  • 2010/05/29(土)
  • 報道特集 にせ医師事件を追跡!医師不足への対処は… を見ました。

    5月29日土曜日夕方、久しぶりにテレビの前で過ごしました。

    報道特集 にせ医師事件を追跡!医師不足への対処は…
    を見ました。

    報道特集2010



    番組では、一宮輝美(44歳)という女性が、医師免許をもっていないにも関わらず、
    岩手県の宮古病院に「医師である」と偽り、勤務しようとした実態を放映していました。

    その背景にある、地方病院での医師不足が本当のテーマだったようです。

    茨城県の病院で、31歳の女性医師が、夜も寝ないで当直をしている。

    沖縄県では、離島で総合医として活躍する男性医師がいる。

    魅力的な病院であれば、自ずと医師が集まってくる。

    →だから、行政は医師が集まってくるような魅力的な病院をつくるべきだ。

    とありきたりな結論でVTRは終わりました。



    これは本質を大きく見誤った終わり方です。
    魅力的な病院に医師があつまる→その医師が元々いた病院では医師不足。
    根本的な解決にはなっていません。

    医師不足の解決策は、2つしかありません。

    1。医師の数を増やす。
    2。患者の数を減らす。

    当たり前ですが、この2つしかないのです。
    本質を見なくてはいけません。


    VTRが終わったあとの久保田アナのコメント。
    「医師不足が言われて久しいですが、なかなか解決しないものなんですねー。」

    こんなコメントでキャスターが務まっているのが不思議でした。

  • 2010/05/24(月)
  • 30代医師の宿命

    僕は40代中盤の医師です.

    この仕事を始めて約10年になろうとしています.僕と同じ年代の医師が集まると、話題は以下の二つに限られます.

    1. いつまでも借家暮らしをつづけるのか、家を買うのか?

    2. いつまでも勤務医をつづけるのか、開業するのか?


    医学部というのは、特殊な学部で、その卒業生の99%は同じ職業につきます.
    しかも6年間という長い時間を、しかも青春の時間を一緒に過ごす医学部の学生は結束が強いのです.
    医師になり、内科、外科、放射線科、産婦人科、耳鼻科、とそれぞれが違う科に進むのですが、全員が「医師免許を持っている」という共通項でくくられます.

    医師になって10年も経つと、自分の知識やスキルに自信が出てきます.研修医の時に出来なかったことも軽々と出来るようになり、医学知識も飽和してきます。この時期には、家庭のこと、お金のこと、将来のことに関心が出てきます。

    40代中盤、僕らのような年代の医師は、上記2つの事項に関心が出てきます。医学のことよりも。
    経済的にも時間的にも余裕が出てきて、高級外車を購入するものも居ます。
    (車に関する考え方は、別の記事に書いています。ご参照ください。)


    上記2つ、家を買うのか、開業するのか。これら2項目が話題の中心となると、

    A 家を買って、開業する。
    B 賃貸暮らしをつづけて、開業する。
    C 家を買って、勤務医を続ける。
    D 賃貸暮らしをつづけて、勤務医を続ける。

    の4つの選択肢しかないことに気がつきます。
    僕はこれらの質問には、Dの賃貸暮らしをつづけて、勤務医を続ける。という選択肢をとることに決めています。
    理由は、そう答えておくのが無難だから。Dが一番当たり障りの無い回答です。
    根底にあるのは、この考え方です


    僕らの年代の男性医師で、最も多い回答は、C。
    この時期に家かマンションを買って、粛々と勤務医を続ける。購入資金は、住宅ローンで借りて、給料の中から少しずつローンを返済しながら。10年後には彼らは、それぞれの科で部長となり、給料も増えて、返済には一切困らないでしょう。

    開業志向も輩は、Aを選びます。家を買う、開業する。
    開業するには、億単位のお金が必要です。彼らの多くは借金します。

    Bの選択肢、現実的にはありえません。
    開業する際には、法人の会計と個人の会計を連結させるため、不動産を所有することは経済合理的に考えて、非常に効率的です。開業医は必ず不動産を所有するので、Bの選択肢は現実にはないのです。

    AもCも、借金して数千万円以上の商品に投資しています。
    ものすごいリスクをとっています。

    そのことに気がついているのか。
    とても頭もいいはずの医師が、お金のこととなると合理的な考え方が出来ず、衝動的にお金を使っているのをたくさん見ています。
    果たして、どの選択肢が良かったのか、答えがでるのは30年後でしょうか。

  • 2010/05/23(日)
  • 尋常性疣贅 2010

    2007年2月.
    僕は尋常性疣贅に悩まされていました.

    この記事に明るいのですが、このときは相当悩んでいました.

    液体窒素療法にて完治していたこの病気が、、、


    2010年5月再びです.
    尋常性疣贅2010

    今度は指にできました.

    前回の教訓を活かして、自分で液体窒素療法を敢行しました.

    ジュっ

    さて、治るでしょうか.
    またレポートします.

  • 2009/11/01(日)
  • 開業医の平均月収、勤務医の1・7倍の208万円 (いい加減平均値を使うのをやめませんか?)

    給料に賞与分を加えた平均月収をみると、開業医は208万円で、病院勤務医123万円の1・7倍となり、開業医と勤務医の格差が改めて浮き彫りとなった。

     長妻昭厚労相は同日の会合から中医協委員に病院関係者を増やすなど勤務医対策を重視する方針で、平成22年度の診療報酬改定では勤務医への配分を手厚くする方針だ。

     1医療機関あたりの収支では、開業医の利益率が12・5%の黒字なのに対し、病院は1・2%の赤字だった。
    (産経新聞ニュースより)


    またかと。
    いい加減、平均値を使うのはやめませんかと。
    学習しましょうや。。

    平均値を使うと実態が見えてこないことが多いのです。
    開業医の中には、「億」稼いでいる人が絶対にいるので、平均値を使ってしまうと、グッと値が大きくなるのです。
    勤務医には、月収の少ない研修医などが数多く含まれますから、平均は下がってしまいます。

    ここで用いるべき値は、「中央値」です。

    中央値で比較すると、おそらく差が縮まるんじゃないでしょうか。
    だから、マスコミは平均値を使う。読者はマスコミに洗脳される。
    統計のマジックというか。。

    僕は勤務医ですが、開業医の月収が高いのは当たり前だと思っています。

    開業医=経営者
    勤務医=サラリーマン

    立場が全然ちがうのです。全く違うこの二つの職種を収入という尺度だけで比較するのは間違っています。
    経営者のほうが収入が高いのは当たり前なのです。

    開業医:倒産のリスクがある。医業の他に、会計、人事、税務などの業務も行う。リスク大きい。
    勤務医:倒産のリスクなし。病院は赤字でも、給料はもらえる。サボっていても給料はもらえる。リスク小さい。

    リスクをとった人がより多くの収入を得るのは当たり前です。

    世の中(特に日本は)には、リスクを取らないひとが大半です。リスクを取らない人に言います、リスクを取って成功した人を妬むのはやめてください。見苦しいです。

  • 2009/09/03(木)
  • 肩関節脱臼の整復

    自分用覚書です。

    先日当直をしていたときに、入院患者さん(70歳くらいの男性、寝たきり)が、
    「肩が外れた」
    とおっしゃるので、診察しました。

    確かに肩関節が脱臼しており、肩を動かせないほど痛いとのこと。

    僕は整形外科の専門ではありませんので、整復には自信がありませんでしたが、
    自分の知識と経験を総動員して、整復をしました。
    医師8年目で初めて経験した肩関節の整復。非常に良い経験となったので、ここに記録として残しておきます。

    肩関節の整復法の第一は、Stimson法という下の図のような整復を行うようです。
    stimson


    僕自身も初めはこれを行いました。
    2kgの重りを手首にぶら下げて、10分くらい待ってみました。

    しかし、全然治る気配がありません。

    次にやったのが、Kocher法と呼ばれる方法でした。
    これが効果テキメン!
    kocher


    もりもり、スポっという感じで整復ができました。



    ただ、Kocher法の場合は骨折のリスクがあるので、老人の場合には大いに注意しないといけません。

    自分用覚書でした。

  • 2009/08/18(火)
  • 鎖骨が折れました。その4


    つづき。

    無事に手術を終えて、病室に戻る。痛みは全くない。
    これは非常に気分が良いです。

    しかも気管内挿管をしていませんから、喉も痛くない!
    快適じゃないか。。。

    幸せな気分の中で眠りについたのですが、
    午前3時。激痛で目が覚める!
    カイジざわ



    鎮痛用の麻薬が切れたようです。。。左肩の周囲が尋常じゃない痛さを呈しています。
    これはもう眠れないことが確定。やばいです。
    看護師さんに、「痛み止めをお願いします。」とコールします。

    「坐薬になりますけど、いいですか?」

    「!!・・。はい。」

    朦朧としている意識のなか、ボルタレン坐薬50mgを挿入されました。

    しかし、ボルタレン坐っちゅうのは効きますね。痛みがすっと取れて、安らかな睡眠が得られました。

    今回学んだこと。

    1.全身麻酔はものすごく楽。
    2.麻薬の鎮痛作用は凄い。
    3.痛みがある状態では、通常の生活はできない。痛みはQOLをぐっと下げる。
    4.ボルタレン坐薬は効く。

    特に3は、大変勉強になりました。
    患者の痛みをとってあげることは、大切なことだとわかっていましたが、ここまで生活に影響をあたえる因子であるとは思っていませんでした。
    今回、自分自身が患者になることで痛みについて考察を深めることができました。高い授業料でしたが、非常に有意義な体験ができました。

    これで僕も医師としてのレベルが一つ上がったなと。

    終わり。

  • 2009/08/17(月)
  • 鎖骨が折れました。その3

    つづき。

    オペ室に入ると、知り合いの麻酔科の先生に挨拶され、そんですぐに麻酔をかけられます。
    眠ったあとにされること、ご存知ですか?

    全身麻酔の場合、看護師にパンツをずらされて、尿道に管を入れられます。

    僕も眠っている間にそれをされました。




    で、目を覚ますともう、手術は終わっています。
    痛みは全くありません。
    全身麻酔ってすばらしい!
    麻薬(による鎮痛)ってすばらしい!

    僕は感動しました。

    治し


    レントゲンではこんな状態。

    がっつり鋼線打ち込んで、整復完了です。

    少し朦朧とする意識のなか、病室に帰ります。
    痛みは全くありません。

    つづく。


  • 2009/08/13(木)
  • 鎖骨が折れました。その2

    つづき。

    鎖骨のことを「左骨」と思っていた人。
    あなたにとっての左骨が、左骨こそが、僕が折った骨です。
    お分かりいただけますか。

    右骨は大丈夫です。

    さて、左の鎖骨を完全にポッキリいってしまったのですが、
    保存的に(手術をしないで)治そうなんて気持ちは毛頭ありません。

    男なら、ザックリ切って、ガチンと針金入れて、「観血的整復」ですよ。
    もちろん全身麻酔です。
    麻酔科の先生にも無理を聞いていただいて、緊急枠で手術をしていただきました。

    全身麻酔というと非常に恐いイメージがあるかもしれませんが、
    全く恐くないです。
    むしろ、「一度は全身麻酔を受けてみたい。それでこそ医者だろっ」と思っていた僕ですから、まさに願ったり叶ったり。千載一遇のチャンス。逃す手はありません。

    全身麻酔を受けるにあたり、
    1.鎮痛目的で使う「麻薬」はたっぷりとお願いします。
    2.気管内挿管はNG。ラリンゲルマスクで。

    などと無理な注文を通し、オペ室へ運ばれます。

    つづく。

  • 2009/08/10(月)
  • 鎖骨が折れました。その1

    実は、ある理由で鎖骨を折ってしまいました。

    数ヶ月前の話ですが、
    人生初の入院。人生初の全身麻酔を体験して参りましたので、報告します。

    矢印鎖骨
    クリックで拡大。

    分かりやすいように矢印入れました。
    明らかに折れていますね。

    受傷したのが、日曜日の夕方。
    まさか骨折は無いと思っていましたが、夜間に眠れないほどの激痛が発生しました。

    「これは、、骨、イっているなあ。」と感じましたが、

    夜間に救急外来を受診しても、まともな検査や診察をしてもらえないのは分かっていたので、痛み止めだけで一晩我慢しました。

    翌日、自分の病院の整形外科の先生に頼んでレントゲン撮影。
    骨イってましたわ。

    つづく。

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