つづき。
節税作戦を実施するにあたって、もう一冊本を読みました。
「フリーランスを代表して、申告と節税について教わってきました。」

分かりやすいタイトルです(笑)
きたみりゅうじさんというライターが、実際の節税について、税理士さんに質問しています。質疑応答形式で書かれており、間にイラストや漫画が入っていますので、非常に読みやすい内容です。
前述の『無税入門』と併せて読むと理解が深まります。
無税入門は青色申告の入り口のことが書いてあります。この本の内容は、では具体的になにがどれくらい経費として計上できるのかが書いてあります。
良書です。。
2時間もあれば読めます。青色申告に対する理解が深まります。
↓内容の大事なところをメモ。
記帳業務はシゴトの家計簿
青色申告をする場合、収支をきちんと記帳しないといけません。
白色申告と青色申告の違いは、『きちんと記帳しているかどうか』の違いだけなのです。
さらに青色申告の中には、簡易簿記でやるものと、複式簿記でやるものの二種類あり、
簡易簿記では、10万円の控除
複式簿記では、65万円の控除
が認められています。
簡易簿記はただの足し算引き算の世界なので、素人の僕にもできそうです。
複式簿記ができるのか。。。来年は、頑張って青色申告、複式簿記を目指そうとおもいます。65万円の控除は魅力的です。
青色申告の『経費』を計上するためにはとにかく記録を取って置く事。
学会に行ったら、その旅費。
学会費を払ったらその証明書。
レシートも効力はあるようです。
で、レシートがでないような出費のときは、『出金伝票』をきちんとつけておくこと(いつ、いくらをどこで、なんのために使いました。と記録しておく)。
出金伝票は100円ショップでも買えます。
とにかく記録が大事。
冠婚葬祭のご祝儀や、香典も領収書はありませんから、伝票で処理。
できれば招待状とか、証明になるものを記録で取っておく。
どこまでが経費か?という疑問がわいてきます。
正解はありません。『仕事に必要な出費』、とにかくなんでも経費にのっけてしまって、指摘されたら、その分の税金は払うというスタイルでも問題なし。
重加算税とか、脱税で起訴だとかいう重い罰則の怖い話は、領収書を偽造して経費を水増ししたり、本来あったはずの売り上げをばっくれたりしてない限りは大丈夫です。
無用に税務署に突っ込まれないための工夫が、『勘定科目』に気を配ること。
勘定科目というのは、ようは経費を分類する項目のこと。家計簿でいうところの、食費や光熱費のように、経費だって、以下のように分類するわけです。
ポイントは目立ちすぎないこと、変り過ぎないことです。
ここまで頑張って作ってきた帳簿はあくまで自分用の記録。
税務署は、『で、あんたはいくら税金はらうの?』ってのを損益計算書(青色申告の人)(収支内訳書(白色申告の人))をみて決めるのです。つまり損益計算書を作成するために、一年間頑張って領収書などを集めてきたのです。
売上-(売上原価+経費)=利益
これだけです。
これを一枚の紙にまとめたのが、損益計算書。
損益計算書を作成して、その結果を確定申告すればOKです。
このような内容がこの本には書かれています。
つづく。

節税作戦を実施するにあたって、もう一冊本を読みました。
「フリーランスを代表して、申告と節税について教わってきました。」

分かりやすいタイトルです(笑)
きたみりゅうじさんというライターが、実際の節税について、税理士さんに質問しています。質疑応答形式で書かれており、間にイラストや漫画が入っていますので、非常に読みやすい内容です。
前述の『無税入門』と併せて読むと理解が深まります。
無税入門は青色申告の入り口のことが書いてあります。この本の内容は、では具体的になにがどれくらい経費として計上できるのかが書いてあります。
良書です。。
2時間もあれば読めます。青色申告に対する理解が深まります。
↓内容の大事なところをメモ。
記帳業務はシゴトの家計簿
青色申告をする場合、収支をきちんと記帳しないといけません。
白色申告と青色申告の違いは、『きちんと記帳しているかどうか』の違いだけなのです。
さらに青色申告の中には、簡易簿記でやるものと、複式簿記でやるものの二種類あり、
簡易簿記では、10万円の控除
複式簿記では、65万円の控除
が認められています。
簡易簿記はただの足し算引き算の世界なので、素人の僕にもできそうです。
複式簿記ができるのか。。。来年は、頑張って青色申告、複式簿記を目指そうとおもいます。65万円の控除は魅力的です。
青色申告の『経費』を計上するためにはとにかく記録を取って置く事。
学会に行ったら、その旅費。
学会費を払ったらその証明書。
レシートも効力はあるようです。
で、レシートがでないような出費のときは、『出金伝票』をきちんとつけておくこと(いつ、いくらをどこで、なんのために使いました。と記録しておく)。
出金伝票は100円ショップでも買えます。
とにかく記録が大事。
冠婚葬祭のご祝儀や、香典も領収書はありませんから、伝票で処理。
できれば招待状とか、証明になるものを記録で取っておく。
どこまでが経費か?という疑問がわいてきます。
正解はありません。『仕事に必要な出費』、とにかくなんでも経費にのっけてしまって、指摘されたら、その分の税金は払うというスタイルでも問題なし。
重加算税とか、脱税で起訴だとかいう重い罰則の怖い話は、領収書を偽造して経費を水増ししたり、本来あったはずの売り上げをばっくれたりしてない限りは大丈夫です。
無用に税務署に突っ込まれないための工夫が、『勘定科目』に気を配ること。
勘定科目というのは、ようは経費を分類する項目のこと。家計簿でいうところの、食費や光熱費のように、経費だって、以下のように分類するわけです。
ポイントは目立ちすぎないこと、変り過ぎないことです。
ここまで頑張って作ってきた帳簿はあくまで自分用の記録。
税務署は、『で、あんたはいくら税金はらうの?』ってのを損益計算書(青色申告の人)(収支内訳書(白色申告の人))をみて決めるのです。つまり損益計算書を作成するために、一年間頑張って領収書などを集めてきたのです。
売上-(売上原価+経費)=利益
これだけです。
これを一枚の紙にまとめたのが、損益計算書。
損益計算書を作成して、その結果を確定申告すればOKです。
このような内容がこの本には書かれています。
つづく。

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