カブシキ!

  • 2008/03/29(土)
  • 仮面の告白 三島由紀夫



    文学作品といわれるものを読んでみました。

    正直、何をもって文学とされいるのかは全くわかりませんでした。文学を理解するにはもう少し勉強が必要のようです。

    物語はすべて主人公の一人称で書かれます。背景は昭和初期、主人公は多感な十代を戦争のなかで過ごします。その主人公の頭のなかは、自分が女性を愛せないという悩みで埋め尽くされます。興味があるのは、筋肉隆々とした男性の肉体です。中学生のころ、いわゆる不良と呼ばれる同級生の男に恋をします。それからずっと男性にばかり興味をもち、女性とのかかわりを持たぬまま成人する主人公の内面のみが書かれます。

    その時代は『性同一性障害』という言葉もなかったでしょうし、女性を愛せない男というのは社会から敬遠されていたはずです。ですからそういったことを小説の中で述べることは『仮面の告白』とたいそうなタイトルをつけないといけないほど重大な内容だったのだと思います。

    随所にヨーロッパ古典の名前や、ラテン語の単語が出てきて難解です。しかも僕たちが一番興味のある『性描写』についてはかなりドライな表現にとどめており、あくまでもメインは主人公の内面の動きにとどめようとしています。その辺りが文学というものなのでしょうか。。。
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