全国高校サッカー選手権大会決勝をみました。
決勝に残ったのは岩手の盛岡商業と岡山の作陽高校。
今大会、優勝候補に挙げられていたのは、国見や静岡学園、滝川第二の常連、それと前回覇者の野洲。和製アンリ伊藤翔の中京大中京などでした。しかしそれらの強豪校は負けていきます。新聞などで言われていたのは、「高校サッカーの裾野が広がって、各チームの力の差がなくなってきた」ということでした。
強豪校が敗れたことで、テレビ的には決勝のカードはあまり面白くないものだったかもしれません。
しかし、決勝は面白かった!
やはり圧巻は決勝点。盛岡商業の2点目を産んだ左サイドのドリブル突破ではないでしょうか。後半のあの時間帯に、疲労はピークに達しているはずの選手(FW成田)が左サイドをドリブル突破、かなりのスピードでした。DFを振り切って、グランダーのセンタリング、選手が一人スルーして、がら空きとなったゴールへ丁寧なシュート。綺麗に決まりました。
去年の決勝では野洲の華麗なパス回し(含ヒールパス)からの決勝ゴールが話題になり、「高校生のテクニックが向上している」とテクニック、技術がもてはやされましたが、今年僕が思ったのは、「盛岡商業が勝てたのは普段の走りこみの量が格段に勝っていた」ということです。後半のあの時間帯にスピードでのドリブル突破ははっきり言って苦しいです。盛岡商業の下半身は他のチームよりも鍛えられていました。
新聞に優勝監督の話が載っていました。あの小笠原満男を育てた齋藤重信監督。「うちは走りこみだけならどこにも負けない。私は厳しすぎて選手に嫌われていると思う。優勝して少しは好感をもってくれましたかね。」
テクニックの向上を支えるのは、やはり普段の走りこみなんですね。いやー、勉強になります。
トラックバックURL:http://kabushiki.blog32.fc2.com/tb.php/369-3689b581
殆ど試合は見なかった・・・見ようとは思ったけど、結局・・・第85回全国高校サッカー選手権決勝盛岡商2-1作陽(国立競技場)東北勢としては40大会振り、岩手県勢としては初優勝の盛岡商!東北、北信越、北海道・・・秋から冬にかけての練習環境は厳しいものと想像できる...