カブシキ!

  • 2016/12/10(土)
  • なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて 石井裕之

    催眠誘導に引き継ぎ、石井裕之氏の本を読みました。

    石井裕之 占い師

    これまでは、コミュニケーションを良くする方法として、
    「話し方本」「NLP」「心理学」といった本が出版されてきました。

    しかし、これらのノウハウで、本当に人間関係が良くなるでしょうか?
    あまりにも表面的なテクニックばかりで、もう効力はないのです。

    人は「生理的に好き、嫌い」というのが、もっとも重要だからです。
    小手先のテクニックでは、むしろ反発されてしまうのです。

    でも、コールドリーディングは、
    「相手に反発する余地を与えずに、生理的な部分にまで入り込む」
    テクニックなのです。



    「生理的に無理」という人が居ます。
    そういうひとたちの心理を、科学的に分析するとどうなるのか。
    どういう接し方をすれば、生理的に無理と言われないで済むのか(笑)

    意識に気が付かれないさりげなさのことを、subtlety サトルティと言います。
    占い師やコールドリーダーにかぎらず、人の心を引きつけることができるコミュニケーションのプロはこの Subtletyを自在に使いこなしているのです。



    Subtletyという単語は、この本では非常に重要な単語になりそうです。
    さり気なさ、微妙さと訳すのでしょうか。気が付かれないように相手の潜在意識に入っていく、さり気なさを身につけることが重要なようです。

    バブルバインドのポイントは、「お願いしないこと」です。お願いしてしまうと「NO」と言われてしまうからです。しかし、頼まれていないことには、相手は「NO」と言えない。つまりお願いするのではなく、それはもう決まっていることだとという前提にしてしまう。
    そこにはサトルティが必要です。



    これから2人で会うことはもう決まっていて、
    「食事がいい?飲みに行く?」と誘ったり、
    「和食とイタリアンならどっちがいい?」と聞いたりするテクニックです。
    すぐにバレそうですが、意外とうまくいくことが多いようです。

    相手の目を見ることが大切。
    目を見ることが苦手な人は、相手の瞬きが左右で違うことを観察すれば良い。瞬きの回数は左右で微妙に違うものなのです。



    わたしは相手の目をみることが苦手ですが、この本を読んでから意識して相手の目をみるようにしています。
    瞬きの観察をすることで、相手をみるのではなくて、生理学的な「目」を観察するようにすると、自分の自信を印象づけることができるようです。


    ストックスピール 誰にでも当てはまりそうなリーディング

    ・ 信頼していたひとから裏切られたことがありますね。その出来事があってから、付き合う人との距離のとり方を少し考えるようになりました。素直に信じてしまうことは必ずしも良いことだとは限らない。疑うこともときには必要だということを学びましたね。

    ・決断を急いでしまって、失敗したことがありますね。あと少しだけ待っていれば、状況はずっと良くなっていたのに。しかし、その失敗から学べたことも、あなたにとっては貴重な宝物です。

    ・ あなたの仕事の内容から考えると、今の給料には不満がありますね。客観的に正当に評価されていないと、あなたは感じている。その通りだと思います。

    ・ 家族に対する心配事があなたにのしかかっている。できることはやってはきたけど、あなたの力ではどうしようもないことも残っている。そういうときは、時間が解決してくれるのに任せるのが一番です。

    ・ あなたは直感がするどいです。初対面の人とあっても、その人の性格をすぐにつかむことができる。しかし、敏感すぎるときがあって、相手の考えが分かってしまい、気軽に付き合えないというところもありますね。

    ・ あなたは愛情深いひとです。でも、それを伝えるのが下手なときがある。誤解されたり、冷たい印象を与えてしまったりすることがあります。

    ・ 最近、経済的な問題を抱えましたね。

    ・ ピンチを迎えて、もうダメだと思ったときでも、最後の最後にふっと何かが救ってくれる。いままでの人生でそういう経験がありましたね?あなたはいつも何かに護られているのです。

    ・ 友達や同僚から相談を受けることが多いでしょう。頼りたくなるなにかを貴女は持っているんです。

    ・ やるべきことを後回しにしてしまうことが少しありますね。面倒くさがり屋なところもある。せっかく実力があるのですから、どんどん行動したほうが良いですよ。

    ・ 最近、期待していたことが思い通りに進まず、ちょっとがっかりしてしまったことがありますね。あなたが思っているより時間のかかることなのです。焦らず、気長に考えたほうがいいですね。

    ・ ひょっとするとものすごくいい形に発展するかもしれないけど、密かに期待を寄せていることがありますね。隠してもわかりますよ。あなたの表情には希望の光があります。




    これは会話の中で、そのまま使ってみようと思いました。



    悩みには4つのカテゴリしかない。

    ・ 人間関係
    ・ お金 豊かさ全般
    ・ 夢 目標
    ・ 健康

    たとえば、仕事のことで問題を抱えていそうなひとは、「人間関係」「お金」、もしくは「夢」のどれかのカテゴリに当てはまります。
    ほとんどの悩みは、上記4つのカテゴリ当てはまり、大まかな会話の流れから、メインの悩みがどのカテゴリに当てはまるか、想像していく。

    「なにか、人間関係で悩んでる?」

    「いえ、いまは経済的なことで悩んでて、、(Zoom out)」

    「(少し驚いて)その問題には、他人はいっさい関係していないということ?」

    「いや、そんなことはないよ」

    「お金そのものには罪はない。突き詰めれば、そのお金の問題も他人との関係の中で生まれたもの?」

    「確かに。。言われてみれば、友達にお金を貸したことが原因で、、」




    人間関係がちょっと、外れていそうですけど、(Zoom out)のところで、質問を拡大解釈させる技術が書かれていました。
    人間関係が原因で、経済的な悩みが発生してしまうことにします。
    こうやって質問していけば、必ず相手の悩みの性質を見抜くことができます。

    ちなみに、若い女性は、上記4つのカテゴリのうち、「人間関係」か「お金 豊かさ全般」の悩みしか持っていないので、この2択で十分だそうです(笑)

    「最近辛い別れがありましたね?」

    「いえ、ありませんよ。」

    「わかれと言っても、ひととの別れだけではありませんよ。精神的なものもありますし、物や習慣との別れもあります。(Zoom out)」

    「あ、そう言えば、タバコをやめました。」

    「そうです、それです。それはさぞかし辛い別れだったでしょう。」



    (Zoom out)のところで、別れを拡大解釈して、タバコを辞めたことを当てたように振る舞っています。
    これが、占い師がストックスピールを用いながら、相手の悩みを探っていく技術だそうです。


    サトルネガティブ
    否定疑問文を用いて、相手がイエスと答えてもノーと答えてもヒットに持ち込む技法です。

    「猫を飼っていませんよね?」

    「あ、飼っています!」

    「やはりそうですか。このカードに猫の影響が出ています。」

    --------------------------------
    「猫を飼っていませんよね?」

    「いえ、飼っていません」

    「(うなずいて)そうですよね。飼っていないはずなのですが、このカードに猫の影響がでているんです。あなたに近い人で猫を飼っているひとはいませんか。」

    「はい、実家で母が猫を飼っています。」


    という風に、イエスと答えられても、ノーと答えられても、なんらかの相手の情報を引き出すことができるという技法です。

    ・ ~ではありませんよね。

    ・ 人から、~と言われませんか。

    ・ ~には、心当たりはないですよね。

    ・ ~というのは、あなたのことではないですよね。

    ・ ~というのは、いままでに無いですよね?

    などが、サトルネガティブの例です。




    サトルクエスチョン
    質問していることをさとられずに、質問する。

    「いよいよ、新しい一歩を踏み出す勇気が必要なときだ、という暗示がカードに出ていますが、、心当たりはありますよね?」

    「はい。アメリカに留学するためには、今の彼氏と別れる踏ん切りをつけないといけないんです。」

    「(おおきくうなずいて)うん。 あなた自身がもうとっくに気がついていたことですね。」

    --------------------------------

    「さっきからキミの記憶がわたしのなかに飛び込んできて、ひどく動物を怖がっているように見えるんだが、、心当たりはありませんよね?」

    動物を怖がった体験はだれにでもあるのです。ストックスピールのひとつを、サトルクエスチョンとして放出しています。
    相手が思い出す前にその体験をREADしていたという態度を取ることです。




    絶対に外れない予言
    サトルプリティクション

    あなたを密かに想う人
    「あなたは気がついていませんが、あなたのことを密かに想っている人がいます。いままで何度も告白しようとしてきましたけど、直前で怖気づいてしまった。あなたを失うことがとても怖いんでしょう。しかし、今度こそはクリスマス前には告白しようと決めているようです。」




    これはありそうな話で、クリスマス前でも後でも、告白されたら、「あのひとが言っていることが当たっていた!」となります。
    しかし、もしそんな人物が居なかったとしても、、、占い師は、「告白しようと決めているようです。」としか言っていません。
    つまり、絶対に外れないのです(笑)
    このように、実現したときだけ当たったことがわかるというのがサトルプリティクションのカラクリだそうです。

    ・ 近いうちに ~があるはずです。
    ・ Aがあなたに内緒で、~するでしょう。

    職場にあなたのことを恨んでいる人が居ます。あなたに気が付かれないように、なんらの嫌がらせをしようと企んでいるようです。

    もサトルプリティクションの例です。

    なんか、ブラック系の音楽とか聴いてそうなイメージだね。



    好きな音楽なに?と質問するよりも、◯◯なイメージだね。と質問することによって、さり気なく共通点を探すことができます。


    メールを書くときは、相手のメールスタイルをそのまま真似して書けばいい。



    好きか嫌いかは別にして、ミラーリングすることで、相手に好印象を与えることができるようです。

    「パッと思いつく色は?」と聞かれると   「赤」を考えるひとが多い。
    「パッと思いつくヨーロッパの国は?」と聞かれると   「イタリア」を考えるひとが多い。
    「パッと思いつく野菜は?」と聞かれると   「にんじん」を考えるひとが多い。
    「パッと思いつく花は?」と聞かれると   「バラ」を考えるひとが多い。



    心理テスト
    野菜って言われてパッと思いついたものを心にイメージしてみて。
    「オッケー」
    「その映像をイメージしながら、ココロの中で言葉でもつぶやいてみて。’にんじん’’にんじん’というふうに。」
    「(おどろいた様子)」
    「にんじんをイメージしたでしょ?」
    「なんでわかったの?」

    心理テスト
    野菜って言われてパッと思いついたものを心にイメージしてみて。
    「オッケー」
    「その映像をイメージしながら、ココロの中で言葉でもつぶやいてみて。’にんじん’’にんじん’というふうに。」
    「(にんじんではない様子)」
    「どんな感情がわいてくる?」
    「力強い感情かな?
    「それっていまキミが一番求めている感情なんだよ」

    と適当に心理テストをでっちあげる。

    という風に使うそうです。当たっても外れても、なんとかなるって感じですね。

    スポンサーサイト

    « イエローハットの優待券到着 2016年9月|Top|11月のサマリ 2016年 »

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    http://kabushiki.blog32.fc2.com/tb.php/2520-1f516e0f

    Top

    HOME

    ss

    管理人: ss
    住所:広島県
    年齢:50歳代
    投資:buy & hold 株主優待
    趣味:サッカー(サンフレッチェ広島)、お笑い、映画、読書、マラソン
    職業:内科医

    Twitter:
    https://twitter.com/kabushi_ss

    Mail to:
    kabushiki_ss@yahoo.co.jp

    株ブログ 株主優待へ
    病気ブログ 医者・医師へ

    月別アーカイブ