カブシキ!

  • 2016/11/16(水)
  • コミュニケーションのための催眠誘導 石井裕之

    コミュニケーションのための催眠誘導

    「何となく」の印象で人の行動は決まっていく。見かけはそれほどでもないのに、「何となく」女性が惹きつけられる男性。とくに美人でもないのに、異性からも同性からも「何となく」愛され、信頼される女性。彼らとあなたの決定的な違いは何だろう? 理想の人間関係をつくる、「潜在意識」によるコミュニケーション・テクニック。

    モテたいから読んだわけではなく(笑)
    ひとの潜在意識に働きかけるにはどのような点に注意したらよいのか。
    わたしは毎日のように、外来で患者さんを診察しています。いわば接客業のような仕事をしていますので、お客さんの心をつかむにはどうしたらよいのか、勉強の一環して読みました。

    殆どの患者さんは医者を尊敬してくれて、話をよく聞いてくれるのですが、100人に2人くらい割合で、まったく話を聞いてくれなかったり、ハナから医者を悪者と決めつけて接してきたりするひとも居ます。
    そういう人たちの心をつかむにはどしたらよいのか。この本に答えの一部があると思いました。
    気になったところを箇条書きに。

    分散した注意を自分の内側の一点に向けて絞り込んでいく。



    ひとは、自分の内面にいつもは気をつけていません。外界のことに注意が散漫しているからです。
    外界からの信号をできるだけ断つようにして、自分の内面のことだけを考えるようにしてもらいます。
    これが催眠の初歩のようです。わかれてバラバラになっている注意を自分の内面に向けてもらうように仕向けるのだそうです。


    潜在意識での同調(ラポール)を形成する。そのために、まずは相手を観察することから始める。話を聴く。



    まずは相手に関心をもち、ゆっくりと相手を観察する。どの部分に興味をもってもらいたいのか、どういった点で他者からの容認を得たいのかを捉える。興味を持ってみていると、相手の心を導くための糸口がみえてくるのです。


    人は無意識のうちにさまざまなイメージを空間的に配置している



    相手を観察するポイントに、視線、視点があります。嫌いな上司の話をしていときの視線、好きな芸能人の話をしているときの視線。
    夢を語っている時の視線。それらを注意深く観察することで相手が考えていることがわかるようになるというこです。

    呼吸も大事です。
    相手の呼吸に合わせて、自分も呼吸をするようにします。相手の呼吸の始まりに合わせて、大事な言葉を放り込むと効果があるようです。

    視線や、呼吸を観察するときに、好ましいと感じるイメージの質問をするとよいようです。
    「いままでで、最高の恋愛ってどんなのだった?いまでもドキドキしてしまうような。」
    相手に母親のことを喋らせたかったら、まずは自分が母親のことを喋るというテクニックもあるようです。まずが自分が引き出しを開けて、さあ、キミも開いて、と誘導すれば良いようです。

    身体的な人間をPタイプ
    感情的な人間をEタイプ



    個人の全体を100として、身体的な部分(直感的な部分)をP、感情的な部分をEとし、Pが70%、Eが30%のひとなら、Pに属する。
    Pはいわゆる右脳タイプ
    Eはいわゆる左脳サイプ

    Pは言葉をそのまま受け入れ、Eは本当は相手がなにを言いたいか、考えます。
    情報の処理の仕方が違うようです。
    ただ、表現の仕方はPが遠回しに言う、Eはダイレクトに言うのだそうです。

    相手の視線が、「好ましい」を感じているときに自分の存在をアピールできれば、相手はあなたのことを「好ましい」と感じるようです。
    Pに対しては、相手から見て右に座り、
    Eに対しては、相手から見て左に座ったほうがよいようです。


    ダブルバインド
    彼女をホテルに誘いたいとき、「このホテルがいい?それともあっちのホテルがいい?」
    ホテルに行くことを問題にするのではなく、どっちのホテルにいくか。を問題にする。



    上記はあまりも直接的ですが、
    「はじめてのエッチがラブホではいやだよね。。」とさりげなく言うと、女性はこころのなかで、彼の部屋かせめて豪華なホテルよね、と空想を広げる。不思議とエッチすることが前提となっているというやり方です。


    サインするかしないか迷っている相手に対して、敢えて鉛筆を渡す。鉛筆ではサインできないので、「スミマセン、鉛筆ではサインできないですよね。」といってボールペンを渡す。
    決断が、「サインするか/しないか」ではなく、「鉛筆じゃまずいだろう」という思考に変わってしまう。



    ダブルバインドの一つだそうですが、、こんなことで決断が変わってしまうのでか、不思議ですね。


    土曜日に新宿駅の東口で待ち合わせよう。
    水曜日の待ち合わせなのに、敢えて土曜日という、すると相手の口から「水曜日じゃないの?」と訂正がくる。相手の口から、水曜日と言わせることで、「会う/会わない」の決断が当然会うことになってしまう。

    「初めてのときは、上手くできなくて当然ですよ。」(二回目からは上手にできるという暗示)

    「どうしても嫌なら、断ってください」(どうしてもでないなら、断らないでください。)



    これらもダブルバインドのテクニックだそうです。


    真面目なひとの、自由奔放な部分を認めてあげる。もうひとりに自分を活かしてあげる。
    「キミの全部がホテルに入るのではない。キミの中の「真面目な部分」は外においておいて、「自由奔放な部分」だけホテルに入るんだ、今夜だけは別の自分を演じてみようよ」



    相手の奔放な部分を認めてあげることは、そのひとにとって大きな意味をもっているようです。


    絶対に言いたくないことはいわなくていいですよ。話してもいいなと思えることだけ、あなたが許してくれることだけ言えばいい



    言ってもいいなあと思えるところまで、言ってもらうように仕向けて、最終的には全部を言ってもらう手法のようです。
    要求のハードルが低いところからはじめて、最終的には全部の要求を飲んでもらうためのテクニックです。


    あいまいで意味不明な表現をすることで、ディティールは彼女自身に空想させる。
    「キミには不思議な魅力があるね。」
    「とても興味深いひとだね。」
    「キミと会っているとなにかを感じるんだ。」
    ひとは、自分の中に新しい自分を見出してくれる人に好感を覚えるのです。



    褒め言葉はあいまいなほうが良いようです。
    ディティールは相手が勝手に埋めてくれる(笑)


    「それって、あなたの優しさがにじみ出るような素敵な嘘だね。」
    「お互い、喧嘩できるくらいお互いを認め合おう」



    優しさ ⇔ 嘘
    喧嘩 ⇔ 認め合おう
    など、敢えて逆の表現を放り込んで、相手を混乱させて納得させる技法だそうです。


    「もう桜の季節ですね。この間、近くの土手を歩いていたら、可愛らしいピンクの蕾がぷっくりと膨らんでいるのを見ました。」
    と女性のキャスターが言っていました。



    なにかのメタファーを放り込んで、その気にさせる技法だそうです。


    マイフレンドジョンテク



    これは友達のジョンが言っていたんだけど、で話をはじめて、
    一般的な話を始める。 一般的に女性はオーガズムに達すると全身の毛穴からあせが吹き出しすので、すぐにわかるそうなんだ。だからイッたふりなんてできないんだろうね。
    と始めると、「わたしの場合はどうなんだろう。。」と考えはじめてもらえるようです。


    などなど、いろいろなテクニックが紹介されていました。
    どれも、眉唾ものと思ってしまいますが(笑)
    ある程度は日常会話や、仕事でのトークに使えそうな気がします。
    スポンサーサイト

    « トーメンデバイスの優待案内 2016年|Top|マニーの優待到着 2016年8月 »

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    http://kabushiki.blog32.fc2.com/tb.php/2506-0037c45b

    Top

    HOME

    ss

    管理人: ss
    住所:広島県
    年齢:50歳代
    投資:buy & hold 株主優待
    趣味:サッカー(サンフレッチェ広島)、お笑い、映画、読書、マラソン
    職業:内科医

    Twitter:
    https://twitter.com/kabushi_ss

    Mail to:
    kabushiki_ss@yahoo.co.jp

    株ブログ 株主優待へ
    病気ブログ 医者・医師へ

    月別アーカイブ