カブシキ!

  • 2016/01/28(木)
  • ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇 2016 安間 伸

    本当は教えたくない資産運用のからくり


    「投資と税制、手数料の深い闇」を突いて好評を博した前書を全面改訂。単なる制度の解説に止まらず、マイナンバーなど新制度をどう使えば儲かるのか? 誰もが知りたいノウハウをズバリ解説する。

    ◎制度改正の目玉は非課税特典の廃止
    ◎マイナンバー制導入で所得が丸見えに
    ◎2015年末で債券やMMFの非課税特典がなくなる
    ◎申告不要制度を活用するなど高度な税務戦略も必要
    ◎NISAを有効に活用できるのは「ミドルリスク・ミドルリターン商品」
    ◎総合課税の譲渡所得は高額所得者にとってかなり使えるが、雑所得は最悪
    ◎外貨預金は「利子所得+雑所得」となる最悪の商品
    ◎「損益通算」と「損失の繰越し」を活用せよ


    (Amazonより)

    あまり期待せずに読みました。。
    意外と参考になる部分が多く、付箋を打ちながら読みました。

    電子書籍で購入。付箋を打ったところを箇条書きに。



    総合課税と分離課税の組み合わせ。
    「全部合計して課税する」総合課税は、稼げば稼ぐほど税率が上がる(累進課税)。
    「一部だけ切り離して課税する」分離課税は、所得の多さにかかわらず定率で課税される。


    日本の税制は、大きな箱に入れてまとめて税金がかけられる総合課税と、同じ種類の所得を中ぐらいの箱に入れて年に一回税金を払う申告分離、さらに取引ごとに小さな箱に入れられてその都度課税される源泉分離のの3種類がありるわけです。


    税制の基本事項だと思います。。
    しかし、われわれ素人にとっては、なかなか理解し難い分野だと思います。投資、資産運用を理解するには基本的な知識だと思うので、諦めずに理解しないといけない項目だおと思います。


    譲渡所得は、特に高額所得者にとって興味深い選択権(オプション性)をもっているといえます。

    高額所得者には程遠いわたしですが、いつか使えるようになる制度だと思いました。


    損失の繰越は、時間的な損益通算と言えるでしょう。法人には「損益通算」が認めれ、損失の繰越も青色申告なら9年間認められています。


    世の中には投資商品は数多くありますが、本質的には2つしかありません。
    1.資本金をあつめ(エクイティ)
    2.借金をして資金を追加する(デット Debt)


    この2つしかありません。

    エクイティは、株式とか、自己資本とか、実際にその資産の一部を自分のものとして持っているものを言います。
    デットは、負債、借入金などと訳されます。会社に金を貸したりして、そこから利息を得るものをいいます。
    すべての投資表品はエクイティとデットに分けられます。

    エクイティには、株、自己資本、資本金、持ち分などがあります。ハイリスクハイリターンの投資といえます。
    わたしはの持っているエクイティと言えば、株式と投資用の不動産になると思います。
    (期限、償還日なし。配当と値上がり益が利益になる。利益は無限大、損失は投資額まで)

    デットは、金利収入を得るものをいいます。銀行貯金、MRF、などを言います。
    損失が限定されていますが、利益も限定されているのが特徴です。
    (期限、償還日あり。金利が利益になる。利益は金利のみ。金利の決定法はあらかじめ決まっている。


    それぞれの投資商品によって、税制が異なることを理解せねばなりません。

    情報はネットで格安にてにはいります。
    「ちゃんと調べたか」「自分の頭でよく考えたか」「頼りになる助言者を見つけたか」そういった努力の結果が残酷なまでの差を生み出す時代になったのです。


    情報はみんなに平等に与えられているのです。あとは、自分で考えて、自分の資産を守り増やすためになにができるか、頭で考えたものが勝つことになっているのです。
    そのことをこの本は教えてくれます。


    ノミ屋は顧客が「買ったつもりの馬券」があたってしまう可能性を自分のリスクとして引き受けています。この行為を「呑む(のむ)」といいます。

    ノミ屋、ノミ行為の語源らしいです。。はじめて知りました。


    同じ税率ならなるべく課税を先延ばしにする。この方が納税額も大きくなるのですが、利益も大きくなります。


    債券という商品は使い方によっては個人投資家にとって大変有利なのですが、知らないと税金と手数料で利回りがマイナスにもなりかねない上級者向けの商品です。

    債券については、手を出したことがないので、よくわかません。。いつか債券に手を出すときにこの本を読み返してみようと思っています。
    本文を読んでみましたが、ほとんど理解できませんでした。

    総合課税と分離課税を選択できる場合、基本的には分離課税を優先する。総合課税を選んでしまうと投資による利益が課税所得を押し上げてしまい、税率があがる可能性がある。

    2015年の確定申告からは、税理士にお願いすることにしています。
    税理士と対等に討論できるだけの基本的な知識だけは身につけておこうと思っています。


    不動産投資を正確にいうと、不動産のエクイティへの投資のことです。

    不動産投資はエクイティということです。この投資にはとても優遇される制度があり、是非使うべきであると本書は述べています。

    投資用不動産は賃貸収入からそれにかかった経費を引き、不動産所得として総合課税されます。経費とは支払った税金、借入金利、減価償却など、その不動産にかかった費用のすべてです。不動産投資の肝は「減価償却」にあります。
    賃貸収入から、税金、管理費、借入金利を引いた額がプラスになるようにし、そこから減価償却を引くとマイナスになるように調整します。すると毎月資金が手元に残るのに、帳簿上の損益はマイナスになります。つまり、キャッシュ・フローをプラスに保ちながら課税所得を減らすという状況が出来上がります。


    不動産が投資に有利であると言われるのは、この辺がポイントになりそうです。
    2015年、わたしは不動産投資をはじめました。この減価償却をうまく利用して資産を増やしていこうと思っています。


    本書は、非常にレベルの高い本であると思いました。
    よって、投資の入門者が読むには、すこし難しいように感じます。ある程度、投資のことを知り、自分で確定申告を何回かやったひとが読むには最適な本でしょう。

    良書です。
    しかし、難解な部分もあるため、繰り返し読む必要があるようです。
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