カブシキ!

  • 2016/01/14(木)
  • 2016年はどんな年になるのか。

    わたしの尊敬する橘玲氏のブログに2016年の予想が書いてあり、とても理論的で参考になったので、考察を書いておきます。

    橘玲氏の2016年予想

    氏は2015年にも予想を書いており、それが構造的な問題なので、「こうなるしかない」という結果を見事に的中させています。
    そして、2016年もこの構図は変わらないので、2016年もある程度予想できると書いています。
    気になったところをピックアップします。

    いまにして振り返れば、アメリカはイラクの復興に完全に失敗してISの台頭を許し、欧米諸国が歓喜した“アラブの春”は破壊と混乱をもたらしただけだった。昨年のノーベル平和賞はチュニジアに与えられたが、逆にいえばそれ以外のイラク、シリア、リビアはフセインやアサド、カダフィによる独裁の方がずっとマシだった、ということだ。

    そうなんですよね。アラブの春として欧米が歓喜し、アラブに民主化が訪れると誰もが予想していましたが、結果は御存知の通り、復興とは程遠い、難民問題とISの台頭によるテロの脅威しか残っていません。
    今後もこの問題を解決することはできず、2016年も中東の政治は不安定のままでしょう。
    ISはヨーロッパをテロの標的にしており、ヨーロッパはEUの経済不安と、テロの脅威に怯えながら、2016年を過ごすことになります。

    中国のひとびとは、自由を求めつつも共産党(毛沢東王朝)による独裁を受け入れざるを得ないという罠にはまっている。そして残念なことに、この罠から抜け出す道はまったく見えないままだ。

    中国は上記のジレンマに囚われながら、今後もバブルのつけを払い続けないといけないという重荷に苦しむでしょう。
    産油国に多額に融資している中国は、資源価格に暴落により、さらに打撃をうけます。人類史上一番大きく膨れ上がったバブルは大きな音をたてて、いろいろなひとを巻き込みながら崩壊していくでしょう。

    日銀によるリフレ政策はすでに失敗しているとして、日本経済に必要なのはマイルドなインフレではなく巨額の財政赤字を処理する「インフレ税」だという。これはいわば、「管理された財政破綻」によって人為的に高率のインフレを発生させ、国家の借金を国民の負担で棒引きにする方法だが、日本の財政赤字はすでに歳出削減のような穏当な方法で処理できる限界を超えているため、過酷な緊縮財政よりもインフレ税の方が最終的な打撃は小さくなるのだという。

    アメリカの一人勝ちの2016年になるでしょう。
    こうなると更に円安は進むと考えています。円の価値がさがり、モノの値段があがる。マイルドではなく、急激なインフレによって、日本は国家の借金を棒引きにしようという提言です。これは、2015年12月15日の日経新聞朝刊「経済教室」に掲載された、アメリカの二人の経済学者(アダム・ポーゼン、オリバー・ブランシャール)による「名目賃金、5~10%上げを」という提言です。

    恐らく日本政府にとれる政策はこれしかないでしょう。
    人為的にインフレを作り出し、国家の借金を返していく。(これは国民の負担になります。)

    円安がすすみ、物価があがると予想しているいま、わたしにできることは、できるだけ現金の「円」を持たないことです。
    具体的には、現金はできるだけ、株式か不動産に変えておく。
    現金を持つにしても、FXを利用して外貨に変換しておく。(好きなオーストラリアドルにしようと思っています。)

    2016年も株を買い続け、そしてFXもやっていきます。
    円のキャッシュはできるだけ持たないようにします。
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