カブシキ!

  • 2015/10/20(火)
  • あるギング 伊坂幸太郎

    あるキング

    伊坂幸太郎です。

    ガソリン生活につづいて、不思議な小説を読みました。

    山田王求。プロ野球チーム「仙醍キングス」を愛してやまない両親に育てられた彼は、超人的才能を生かし野球選手となる。本当の「天才」が現れたとき、人は“それ”をどう受け取るのか――。群像劇の手法で王を描いた雑誌版。シェイクスピアを軸に寓話的色彩を強めた単行本版。伊坂ユーモアたっぷりの文庫版。

    わたしが読んだのは、電子書籍だったので、どの版だったのか。。。わかりません。

    この作品は従来の伊坂作品とは違って、些か挑戦的な内容になっています。
    物語は、3部からなりますが、それぞれがある自分物からの3人称の視点から書かれています。

    シェイクスピアのマクベスへのオマージュか、Fair is foul, and foul is fair.
    という文章が何回も出てきます。

    きれいは汚い、汚いはきれい。

    いいは悪いで、悪いはいい。

    輝く光は深い闇よ、深い闇は輝く光よ、

    などいろいろな解釈ができる、Fair is foul, and foul is fair. を中心に物語が展開していきます。

    山田王求(おうく)という天才的な野球の才能をもった男の0歳から23歳が時系列にかかれます。
    彼は飄々と生きていくのですが、彼を取り巻く人物たちがさまざまな事件をおこし、王求を巻き込んでいきます。
    そして、すこし尻切れトンボな状態で物語は終わっていきます。次の世代に引き継がれたような終わり方ですが、、、

    なんとなく伏線が回収されずに終わった感がありました。
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