カブシキ!

  • 2015/08/13(木)
  • モンスター 百田尚樹

    永遠の0

    海賊とよばれた男

    につづいて、百田尚樹を読むのは3度目です。

    モンスター 百田尚樹

    田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。

    永遠の0、海賊とよばれた男、百田尚樹の作品は、地の文が多く、人物のセリフが少ないのが特徴です。
    現象を客観的に描写し、その描写によって物語が進んでいきます。決して説明口調にならずに、自然とその分野の知識を得ることができるのが、百田尚樹作品の特徴です。

    この物語は、化け物のように醜い顔に生まれた和子が、顔と名前を変えて、絶世の美女になり、かつての復讐をするという話です。

    テーマは、女性の外見は人生に影響するか、ということだと思いました。
    女性の外見というのは、痛烈にその人生に影響します。この作品で、美容整形を繰り返してどんどん美しくなっていく主人公は、外見だけでなく、内面まで変わっていきます。

    かつては全く男に相手にされなかった主人公が、美しくなるにつれて、男たちに声をかけられ、優しくされるなかで、「調子に乗ってくる」さまが淡々と描かれます。
    その姿、客観的にみると滑稽ですが、世の中とはこういうものなのだろうなと思いました。

    女性というのは(まれに男性も)、悲しいけど外見で判断されることが多く、勉強、成績、就職、結婚、すべてにおいて、外見が影響してきます。外見というのは先天的な要素が大部分を占めますので、非情な事実というほかありません。
    ただ、瞼をすこし二重にするだけで、、とか、鼻を高くするだけで、、人生が少し有利になるなら、わたしは美容整形を否定しません。
    美しくなることで、そのひとの内面や精神が改善されるのであれば、美容整形も一種の医療行為だと思っています。
    スポンサーサイト

    « モリトの優待到着 2015年5月|Top|ユニカフェの優待到着 2015年3月 »

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    http://kabushiki.blog32.fc2.com/tb.php/2309-75d28de3

    Top

    HOME

    ss

    管理人: ss
    住所:広島県
    年齢:30歳代
    投資:buy & hold 株主優待
    趣味:サッカー(サンフレッチェ広島)、お笑い、映画、読書、マラソン
    職業:内科医

    Twitter:
    https://twitter.com/kabushi_ss

    Mail to:
    kabushiki_ss@yahoo.co.jp

    株ブログ 株主優待へ
    病気ブログ 医者・医師へ

    月別アーカイブ