カブシキ!

  • 2015/05/24(日)
  • 虚ろな十字架 東野圭吾

    虚ろな十字架 東野圭吾

    別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。

    東野圭吾です。
    ガリレオシリーズでもなく、加賀恭一郎シリーズでもない東野圭吾を読むのは久しぶりのような気がします。

    本作品のテーマは、事件の被害者の遺族の心情です。
    主人公は強盗犯に幼い娘を殺され、それをきっかけに妻とも離婚することになった男性です。犯人は死刑になりましたが、残された自分たちはどうやって生きていくのか、悩み続けます。

    死刑を免れ、終身刑になった犯人は更生できるのか、更生したかどうかを完璧に判断する方法はなく、刑務所から出てきてすぐに犯罪を犯す受刑者も多いのだから、刑務所なんかただの虚ろな十字架で、なんの意味もない。
    という考え方を持った自分と前妻を中心に物語が展開されます。

    以前に読んだ、「手紙」もテーマが非常に重く、考えさせられる作品でした。

    この作品は、途中から別の方向に事件が発展していき、意外な結末を迎えます。
    あまりに不自然な展開かなとも思いましたが、、、そこは東野圭吾、うまくまとめてくれます。
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