カブシキ!

  • 2015/01/22(木)
  • 超・株式投資 賢者のためのオプション取引 KAPPA

    超株式投資
    KAPPAというひとの本です。
    東大医学部卒という経歴からわかるように、非常に頭の回転が早い人のようです。医師兼個人投資家。
    わたしも医師兼個人投資家を自認していますが、どうやらKAPPAさんは別格のようです。内容が難しすぎます。

    オプションって難しいんです。

    オプションについての理解を深めようとして買った本ですが、正直に告白すると内容が半分以上理解できませんでした(笑)
    なので、お蔵入りになっていたのですが、思い立ってもう一度読んでみました。

    今度は熟読せずに、エッセンスだけを抜き取る感じで、パラパラとページをめくりながら、難しい数式は絶対に見ないように(頭が痛くなるので)して、読みました。
    オプションについては過去にも何冊か読みましたが、理解ができません。

    本書を読んだあとも、自分がオプションをやっている姿がイメージできません。

    本書は2部構成になっており、第一部は株式投資の一般的な話です。
    テクニカルはエビデンスがないとか、結局日経平均に連動する投資信託を買ってもっておくだけが一番パフォーマンスが良いとか、身も蓋も無いことが書いてあります。

    第二部は、オプションについての基礎と実際を教えてくれます。

    コール・オプションの買い: 「株式を買う権利」の買い
    コール・オプションの売り: 「株式を買う権利」の売り

    プット・オプションの買い: 「株式を売る権利」の買い
    プット・オプションの売り: 「株式を売る権利」の売り



    これがオプションの基礎です。
    もうこれだけで意味がわかりませんね。相当頭のいい人でないと直感的には理解できないと思います。

    プットの買いとか、コールの買いとかまでならなんとかなるんですよね。。
    しかし、それに「売り」が絡んでくるともうわけがわかりません。

    この難しいオプションをわかりやすく説明しようと試みた本ですが、残念ながら凡人には理解できないようです。

    一つだけ。
    プットの売りと、その応用編であるカバード・コールについてだけ考察しておきます。

    プット売りの損益図
    コール売の損益図

    権利行使価格125ドルのコール・オプションを100株売る。オプション価格を2ドルとすると、2ドルx100株で200ドルを手に入れます。
    株価が130ドルまであがっても、コール・オプションを売っているので、125ドルで売らねばなりません
    株価が125ドルを超えなければ、相手方は権利を行使しないので、当初受け取ったオプション価格の200ドルを手にすることができます。


    カバード・コール戦略とは、「株式の買い」と「コール売」のポジションを同時にとる戦略です。

    カバード・コールの損益図
    カバード・コールの損益図

    ある銘柄を36ドルで100株買ったとします。購入価格は36x100で3600ドルです。
    さらに、それを原資とするコール売のポジションを取ります。通常は1ヶ月か2ヶ月ぐらい先のものにします。権利行使価格37ドルのアウト・オブ・ザ・マネーであるコールの価格を0.5ドルとすると、それを100株売り建てることで、50(0.5x100)ドルを受け取ります。

    満期日にコールがアウト・オブ・ザ・マネーまたはアット・ザ・マネーの場合、つまり37ドル以下の場合、オプションの価格はゼロになるので、オプションの買い手は権利行使をしません。50ドルはプレミアムとしてそのまま利益になります。

    満期日にコールがイン・ザ・マネーの場合、つまり株価が37ドルより高い場合、何もしなければ、オプションは権利行使されます。権利行使されると銘柄は自動的に売却されます。
    (37ドル-36ドル) x100株で100ドルの利益を得て、さらに最初に受け取った50ドルと合わせて150ドルの利益になります。


    うーん。
    なかなか直感的には理解できないですが、何度も反芻して、自分の言葉で書いてみると何とか理解できてきました。

    KAPPA氏の書いた、「週末投資家のためのカバード・コール」という本も読んでみようと思います。
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    コメント

    オプション

    カバードコールは投資信託で最近よく組み込まれているので頑張って勉強してみようとは思うのですが、やっぱりよく分かりません。笑
    個人的には何もそこまで運用をややこしくしなくてもいいのにな、というのが正直な感想です。
    特に震災の時にはオプションの売りで破産した人がたくさん出たので、恐ろしくてとても手が出ませんね。

    >ニャーゴさん

    コメントありがとうございました。
    オプションは、人類が考えた最高のギャンブルと言われていますが、頭の良い人でないとその内容を理解できないようです(笑)
    この本の著者のように頭の良いひとであれば、投資の道具としてうまく利用できるのでしょうが、アホなファンドマネージャーではとても理解できないように思えます。

    手を出すときは慎重にやります。

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