カブシキ!

  • 2012/12/10(月)
  • 不愉快なことには理由がある 橘玲

    橘玲氏の新刊です。


    不愉快なことには理由が

    週刊プレイボーイに毎週のっている連載をまとめた本です。
    しかし、ひとつのテーマに沿って書かれているので、主張に一貫性があります。
     
    この本は、現在の問題(不愉快なこと)について、その理由を「進化論」に求めます。
    我々はDNAの乗り物で、DNAが生き残るのに最適化されて生きています。強い個体が生き残るでなく、賢い個体が生き残るのではなく、「生き残ったものが生き残る」という説明の仕方です。

    例えば、子供を愛することができない個体が突然現れても、このプログラムをもった個体はうまく子供を育てることができないので、その遺伝子(プログラム)は次世代に受け継がれることなく、途絶えてしまいます。
    だから、我々は子供を愛するようになります。

    この遺伝子(プログラム)は何億年も前から引き継がれてきた遺伝子に搭載されているわけですから、突然現代に生まれた僕帯に理解できるはずがありません。

    地球の誕生を1月1日とすると、生命が誕生したのが4月8日、それから11月1日までは単細胞生物しかおらず、最初の魚類が出現したのが11月26日の午後。恐竜の時代は12月9日から26日あたりまでで、最初の猿が出現したのが、12月25日、人類の祖先が現れたのが12月31日の午後8時10分です。エジプトやメソポタミアに最初の文明が誕生してからは、わずか30秒しか経っていません。

    最後の30秒だけで、一年を語ることは不可能です。

    我々が進化論を語るときは、生命の誕生にさかのぼって考えなくてはなりません。我々はどのようなことを考えて、環境に適応してきたのか。


    この本は「進化論」の観点から我々の不愉快なことを説明しようとします。
    面白い本です。
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