カブシキ!

  • 2012/01/29(日)
  • わたしはわたしの自由のために生きたい。

    医師免許を持っていると、「お医者様」と呼ばれ、それだけで尊敬される。
    医師という職業は社会から羨望の眼差しで見られる職業だ。


    テレビの番組表を見れば、いつもどこかのチャンネルで医者をテーマにしたドラマを放映している。
    ドラマに出てくる医師は格好良くて能力が高くて、頭が良くて腕もある。
    患者からの信頼も厚く、患者のために私欲を捨て、家庭を顧みずに仕事に没頭する。

    ドラマの中の医師を、医師である私は大きな違和感を持って見ている。

    世間の人達がイメージする医師像はマスコミによって聖人化され、固定観念となっている。
    医師は神なのだ。



    華やかに見える芸能界でも、テレビに映らない裏側では泥沼の人気争いが行われている。画面に映ることができるのはホンの一握りの芸能人だけだ。
    華やかに見えるプロ野球界でも、熾烈な生き残り競争が繰り広げられており、一軍でコンスタントに活躍できるのはホンの一握りの選手だけだ。
    華やかだと思われている医師の世界にも、いろいろな医師が存在する。神の手を持つスーパードクターも居れば、患者さん想いの良い医師もいる。逆に患者さんも診ないで遊んでばかりいる医師も居る。患者さんと喧嘩する医師も居る。

    でも、医師免許さえ持っていれば、「お医者様」と呼ばれ尊敬される。
    スーパードクターになろうかな、平凡な医師になろうかな、悪い医師になろうかな。どのような医師になるかは、本人の自由だ。
    医師免許を取ったからといって、誰もが神になる義務を負うわけではない。



    どのように生きるかは他人から指図されることではなく、各自が自らの責任の元で決めるべきだ。
    これは資本主義のなかで生きる誰にでも、どの職業にも当てはまるべき原理であるはずだ。


    わたしの自由はわたしのためにある。
    誰からも指図されず、わたしの自由のために生きたい。と最近は願っている。

    医者だからと言って馬車馬のように働かなければいけないという理由はない。
    わたしはわたしの自由のために生きたい。
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    コメント

    当てはまらないもの

    当てはまらないのは公務員ですね。
    世の中の公務員に対する印象は、きっとあまりよくない。でも、一生懸命に国や地域のために頑張っている人もいるし、中にはサボっている人もいるかも。
    ではどんな生き方でもよいかといえば、否。公共の利益のために、できる限りの努力をしなければならないことが、法律で決まっている。
    ほとんどの公務員は、その責任を果たそうと頑張っていることはわかってください。

    >けいさん

    コメントありがとうございます。このエントリーに沢山の拍手をいただけたことを嬉しく思います。
    公務員は大変ですね。世間からは冷たい目で見られ、一部の怠慢な公務員のせいで公務員全体が非難の対象になる。

    けいさんは公務員ですか?
    だとしたら、自分の職業に誇りをもってください。

    ただ、公務員を辞めることも自由だと思います。
    いまの職業を辞めても自由に生きていくには、お金が必要です。

    No money, no freedom.

    http://www.tachibana-akira.com/2011/02/2097
    橘玲氏の著作からいただいた言葉です。
    このブログのテーマでもあります。

    自由になるためには、経済的に自立していなければなりません。

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