カブシキ!

  • 2011/10/15(土)
  • 下町ロケット 池井戸潤

    下町ロケット


    「その特許がなければロケットは飛ばない――。
    大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業vs大企業の熱い戦い!
    かつて研究者としてロケット開発に携わっていた佃航平は、打ち上げ失敗の責任を取って研究者の道を辞し、いまは親の跡を継いで従業員200人の小さな会社、佃製作所を経営していた。
    下請けいじめ、資金繰り難――。



    話題になっていた本を読んでみました。
    従業員200人中小企業が舞台ですが、その佃製作所は水素エンジンのバルブ制作において世界一の水準を持っています。
    しかもその分野の特許で、大企業の帝国重工に先んじていました。

    本書の主人公は、かつてロケットの研究者であった佃航平です。
    前半の部分は佃製作所の資金繰りのどん底が延々と書かれます。ライバル企業に訴えられることでピンチに陥りますが、それをチャンスに変えて、ピンチを乗りきります。

    後半部分は、世界一の技術で、大企業の帝国重工に負けない佃製作所が書かれます。

    もちろんラストシーンは、佃製作所の技術がロケットに搭載されて、宇宙に羽ばたく場面です。
    いままで頑張ってくれた社員たちとがっちり握手し、離れ離れに気味だった家族が絆を取り戻し、、
    ステレオタイプのラストシーンですが、不覚にも僕は涙してしまいました。


    自分たちが毎日大半の時間を費やしている、「仕事」という行為。
    「仕事」はわたしたちの人生の8割以上を占める大事なものかもしれません。本書の主人公である佃航平は、自らの仕事にプライドと自信を持っており、自分たちの所有する特許を

    絶対に他社に譲らず、自分たちで活用して水素エンジンのバルブを制作します。

    果たして、僕には「仕事」に対するプライドと自信があるのか。と、考えてしまいました。
    医師という仕事に誇りを持っていますが、ルーチンワークをこなすだけの毎日のような気がします。そのなかで自分なりのプライドと自信を見出すのは大変難しいと思いますが、、、自分の専門分野で自分だけの仕事ができたらいいなと思いました。
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    コメント

    偉そうな事を言うと怒られるでしょうが

    仕事は「楽しい」ものではなくて、「楽しむ」ものだと考えています。
    私の仕事もほとんどルーチンワークです。
    保険が絡むので不正な事を依頼されることも多く、嫌になることもあります。
    果たして自分のやっていることに意味はあるのか?と悩みます。
    それでもたまにですが、お客様にお金を頂いたうえに、喜んでもらってありがとうございますとお礼を言われると、やりがいを感じます。

    結局はどんな仕事でも、自分がどう考えてどう取り組むかなのではないかと思います。

    >ニャーゴさん

    コメントありがとうございます。
    お客様に喜んでもらえて、ありがとうと言われると、嬉しいですね。わたしも同じです。
    そこに仕事のやりがいがあるのでしょう。

    仕事があることに感謝して、真摯に取り組まないといけませんね。

    ssさんのこのブログでサンヨーハウジング名古屋を知って、
    買おうかと思ってた矢先に優待廃止になってしまいました。
    どうなんでしょうか?業績次第ですが下がったら買いでも良いかもですね。
    配当利回りはそこそこ魅力ですかね?

    サンヨーハウジング名古屋は

    Holdするのが正解だと思います。配当利回り5%は依然として魅力です。業績も良いみたいですので。

    わたしは、全部売却してしまいました。。。きっと裏目に出ると思います。

    塩辛

    先日、気仙沼の水産加工会社が7ヶ月ぶりに
    いかの塩辛を出荷したというニュースを見ました。

    トラックを見送りながら社長もパートも
    みんな泣いてた。

    自分らの仕事、商品へ対する愛情をものすごく感じたよ。

    仕事で泣くこともなければ、
    感情が高ぶることもない。
    ぼくは残念な人間です。

    >こもさん

    水産加工場のひとたち。震災前は日々のルーチンワークに飽き飽きしていたことでしょう。仕事で泣くこともないし、感情が高ぶることも無かった。
    しかし、
    震災で仕事がなくなったときに、自分の仕事の大切さを悟った。

    ルーチンワークは大事な助走。きっと自分の仕事の価値が跳ね上がる瞬間がやってきます。

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