カブシキ!

  • 2011/01/30(日)
  • 日本の医療が崩壊。そしてやってくる円安とインフレ。

    日本の財政は破綻することがわかっている。
    橘玲氏が、とても興味深いシュミレーションを行っている。
    この文章にインスパイアされ、わたしもシュミレーションしてみたいと思った。
    そして、医師として、株ブロガーとして、自分がいま取るべき行動をここにまとめてみたい。





    体調が悪くなれば、病院に行く。保険証を見せれば、どの病院でも3割しか負担せずに医療行為を受けられる。
    もしあなたが、生活保護を受けていれば、どの病院でもタダで医療行為を受けられる。

    国民皆保険。
    日本人は全員、世界最高レベルの医療行為を受けられることになっている。しかも、その保険に入るための負担はわずかである。足りない分は国が払ってくれる。
    保険料が払えないひとでも、生活保護を受ければ、実質無料で世界最高レベルの医療を受けられる。

    世界から見て、日本ほど国民に易しい国はない。日本人は過保護に育てられている。医療行為を受けられるのが当たり前だと思っている。

    ご存知のように、医療財政は大きな赤字を抱えている。いままで、ノホホンと湯水のごとくお金を使ってきたツケが大きく蓄積している。そして、ツケは返さなくてはならない。
    これからわたしたち日本国民はツケを返していく作業を強いられる。

    まず、健康保険の保険料が増えてくるだろう。サラリーマンであると給料から天引で健康保険料が支払われている。自分がどれだけの健康保険料を収めているか、知らない人がほとんであろう。たまには給与明細をみてみることをオススメする。その額の多さに愕然とするはずだ。「こんなに支払っているのか。。。」
    こんなに支払っているのに、自分は全く病院を受診していないというひとが殆どだろう。あなたが支払っている保険料は、老人がつかっているのである。老人の自己負担額は1割。つまり9割は健康保険で賄われている。あなたが支払っている保険料だ。

    先日、ニュースが報じていた。国民の25%が65歳以上という時代に突入したと。
    これからは老人が増える。病院にかかる人が増える。健康保険料は取れるところから取るしかない。まずはあなたの健康保険料が増額される。

    つぎに窓口で支払う「自己負担額」が増えるはずだ。いま3割。この額は一気に5割まで増えるだろう。老人は1割から3割に。生活保護者も3割負担に。
    これによって、「医療崩壊」が始まる。つまり「お金がないために病院を受診できないひとが後を絶たなくなる。」これが医療崩壊の始まりだ。

    わたしは、そう遠くない将来に上記のことが起こると予想している。
    早くて5年後、遅くとも20年以内に。

    そのときは、消費税が25%になっている。そして、缶ジュースは1本200円に。スターバックスのコーヒーは1杯1000円だ。
    コンビニでペットボトルのお茶を買うのに、300円必要になり、タバコは1箱1000円。
    金利が上昇し始め、インフレが起こっているのである。

    しかし、あなたの給料は昔のままだ。給料の額が変わらないのに、物価は2倍以上に跳ねあがっている。
    明日食べるものに困る人が続出し、住宅ローンが払えずに、持ち家を手放せないといけないひとが後を絶たない。

    給料はいまのまま、物価は2倍以上。あなたはそんな時代を生き抜くための知恵をもっているだろうか。


    その2はこちら。
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