カブシキ!

  • 2011/01/29(土)
  • 長生きは罪なのか。老人医療に際して思うこと。 その3

    その1


    その2

    前回のNさんの例は、稀ではない。自分で自分のことを決められず、理由もわからないままに病院や施設に入っているひとが多数いるのである。

    自分で自分のことを決められなくなった時点で、わたしは生きることを辞めたいと思う。
    70歳か80歳か。いつの日か自分にもその日がやってくる。
    その日がやってくる前に、自分の家族にはこのことを伝えておかなくてはならない。
    「自分で自分のことを決められなくなった時点で、わたしはわたしではない。それ以降の人生はわたしにとっては苦痛でしか無いから、決して延命はしないでください。」

    長生きは罪である。と、わたしは思う。
    ただイタズラに生を貪っても誰も得をしない。むしろ社会とって害になる。家族とっては負担にしかならない。
    これは暴論だろうか。
    あなたはどう思うだろうか。

    「それでも大切な家族だから、長生きさせてやりたい。」などという美談をわたしは嫌う。
    すべてを国や首相の責任にして、自らはなにも考察も行動もしない人間をわたしは嫌う。
    現実を直視して、自分はどうすべきか考えなくてはならない。国はなにもしてくれないし、首相は責任をとらない。

    現在のような患者に過保護な医療制度は、そう遠くない将来、崩壊する。
    崩壊後は、あなたは望んだ医療を受けられない。あなたの親を、あなたの家で面倒を診ることになるかもしれない。

    長く生きることが罪になる時代がやってくる。


    その4
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