カブシキ!

  • 2010/08/09(月)
  • 愚行録 貫井徳郎

    愚行録
    一家を惨殺した≪怪物≫はどこに潜んでいたのか? さまざまな証言を通して浮かび上がる家族の肖像、そして人間たちの愚行のカタログ


    ハンサムな夫、美しい妻、可愛い子供2人。惨殺された4人にの関係者にインタビューをする形で物語が進みます。
    夫の大学生活、妻の大学生活。関係者の語り方に、人間の愚行がみえるという作品です。

    初めて読んだ貫井作品ですが、悪意がとてもたくさん詰まっていてよかったです。
    インタビューを受けた人全員が、自分の悪意を隠そうと必死です。しかし、喋りすぎて悪が丸出しに。

    推理小説としての完成度は非常に低いです。作品の冒頭に犯人の名前がかいてあります。
    しかし、人間の黒い部分を描いた作品としては一級品だとおもいます。

    問題点。
    犯人の殺人への動機が単純かつ、突発的すぎる。
    出てくるひとがみんなよくしゃべる。というかしゃべりすぎ。
    犯人の生い立ちと、学歴に隔たりがありすぎて、素直に受け入れられない。
    犯人の外見にも疑問あり。

    あら探しをすればいくらでも見つかる作品です。
    しかし、人間の黒い部分を見たい方には超オススメです。
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