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カブシキ!

  • 2016/10/18(火)
  • 一度なくした信用を取り戻すのは、

    信用を取り戻すのは簡単ではない


    画像は、闇金ウシジマくんのいち場面です。
    上司を裏切り、お金を盗んで沖縄に逃亡したマサルを、ウシジマくんが追いかけます。

    捕まったマサルは、必死で逃げようとしますが、
    口では、「絶対にもう逃げない」と言っています。
    まったく信用がありません。

    マサルにウシジマくんが言った一言です。


    信用というものは、大きな価値があります。金銭で図り得ない、大切な財産です。
    そして、信用は、築くのは時間がかかります。
    ただし、信用を失うことは一瞬でできます。人の信用を裏切れば良いのです。

    マサルは今後、ウシジマくんの信用を得ていくのは、ものすごく大変でしょう。

    信用は、築くのには時間がかかるけど、一瞬で使い果たすことができる稀有な財産です。
    信用は、ずっと築いて維持していくしないのです。

    闇金ウシジマくんという漫画はいろいろなことを教えてくれます。

    なくした信用信じようと
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  • 2015/06/02(火)
  • 積小為大 二宮尊徳の教え

    二宮尊徳は日本全国各地の小学校に、その銅像があります。

    恥ずかしながら、わたしは二宮尊徳氏の業績や生い立ちについて何も知りませんでした。
    どうして氏がこのように尊敬に値する人物なのか、やっと知ることが出来ました。

    きっかけは子供が読んでいた、「まんがでわかる偉人伝」のような本で、大人げなくその本を拝借して読んでみました。

    二宮尊徳積小為大.


    なんと、小さいことをコツコツと積んで、はじめて大きなことをなすことができるという教えを、体現した人物だったのです。


    「灯りに使う油がもったいないから勉強をするな!」と怒られても、くじけることなく、
    友達からアブラナの種を借り、それを植えて育てたのです。 育ったアブラナは油と交換してもらう。
    この油を使って勉強をしていたそうです。 また、捨てられた苗を見つけてはそれを拾い、みんなが使っていない田んぼに植え続けたそうです。
    この作業を繰り返していくうちに、
    一俵のお米を収穫する事ができたそうです。


    このような教えを残したのが、二宮尊徳だったです。

    感動したので、その本をスマホでパシャッと撮ってしまいました。


    いまわたしは株主優待券をコツコツと集めては、オークションに出品し、小さな利益を得ています。
    一枚がわずか1000円とか、少額の優待券です。
    友人に言わせると、「そんな小さい金を集めても仕方がないよ。医師なんだから、大きい仕事をして大きいお金を稼げよ。」と言われます。
    確かに自分の職業メリットを活かせば、もっと割のいい仕事はできると思います。
    正直、一晩で数万円稼げるような当直もありますし、レントゲン写真を一枚読んだだけで○○円もらえるような仕事もあります。
    医師の仕事からみると、株主優待券をセコセコとオークションで売っているのはとてもみみっちい話かもしれません。
    実際に「優待券なんか、友達にあげろ。セコいぞ。」となじられたこともあります。

    わたしは、株主優待券を売ったお金をコツコツと積んでいます。
    年間数十万円になります。これをわたしは何年も続けています。

    積小為大

    わたしはいつか大きい投資を成功させるという強い信念を持ってやっています。


    「ちいさいことをかさねることが、
     とんでもないところに行くただひとつの道」
    (イチロー)
    4000本安打というとんでもない記録を達成したイチローも、積小為大を体現した人物です。

    二宮尊徳の教えを肝に、わたしは優待券を中心とした投資を続けていきます。

  • 2014/01/12(日)
  • カクテルパーティー理論のどこにいるのか。

    2013年の4月にカクテルパーティー理論について考え、あれから9ヶ月が経ちました。

    ピーター・リンチ


    2014年1月、日経平均株価は16000円に迫っています。
    2013年4月の日経平均株価は12000円。

    日経平均株価は上がり続けています。


    さて、カクテルパーティー理論のどこに我々は居るのでしょうか。

    2013年の4月に記事を書いたときにも、同じことを考えましたが、どこに居るのかまだわかりませんでした。

    ただ、ひとつ言えるのは、2013年4月の時点では、まだまだ株式市場に留まっておくのが正解であった。ということです。相場はまだピークでは無かったのです。

    では、2013年4月の時点では、相場は
    (2)相場のボトムから20%程度上昇したとき
    だったのか、
    (3)相場のボトムから30%以上上昇しているとき
    だったのか。


    2013年4月から、日経平均株価は30%以上上昇しています。
    そろそろピークに入ったと考える人が居てもおかしくありません。

    相場はまだまだ好調なような気がします。
    自分が指標にしている、タクシー運転手との会話からもまだまだ相場がピークという感じは受けません。
    タクシー運転手から、○○という銘柄がいいよ~ ということを言われたら持っている株を売ってしまおうと思っていますが、、

    一体いつが相場のピークになるのか。
    こればかりは誰にもわかりません。
    我々一般投資家は、いつピークや暴落が来ても良いように、リスクを管理することが大切だと思っています。

  • 2013/04/26(金)
  • カクテルパーティー理論

    2月18日に、こういう記事を書いています。

    靴磨きの少年は、ジョセフケネディーのお話ですが、
    似たようなお話に、ピーター・リンチのカクテルパーティ理論があります。

    今日はカクテルパーティ理論をお伝えします。
    ピーター・リンチの「株で勝つ」という本に書いてある内容です。


    ピーター・リンチ


    ピーター・リンチは、とある社交場のカクテルパーティーに参加しています。

    あるとき、その社交場では常連である歯科医と知り合いました。
    ピーター・リンチと歯科医の周りにはカクテルを片手に色々な人が集まり、様々な話題で盛り上がっています。


    (1)相場が若いとき
    ピーター・リンチが「株式のファンドの運用をしています」と言っても人々は軽くうなずいて消えてしまう。いなくならなくとも、話題をバスケットボールや次の選挙や天候に移す。そのうち、近くの歯医者に語りかける。

    相場自体が低迷していて「株で儲かる」という話題など出てこないときであるが、実は、このときが株式投資で大きく儲けられるチャンスである。


    (2)相場のボトムから20%程度上昇したとき
    ピーター・リンチが自分の職業を人々に打ち明けると、初対面の人が歯科医の近くに移る前に、もう少し長くあなたの前にいて、株式市場がどんなにリスキーなのかを教えてくれる。そして、全体としては歯科医に関心がある。

    株価が少し上がって一旦利食い売りを考えたくなるが、実はまだまだ株価は上昇する。したがって、リスキーどころか安全であると言える。


    (3)相場のボトムから30%以上上昇しているとき
    パーティーの最中、ピーター・リンチの周りからは人が離れない。歯科医は完全に無視される。興味津々どの株を買うべきか聞きまくる。歯科医でさえ、どの株がよいか聞いてくる。

    ファンダメンタルとは無関係な思惑先行の株価変動が目立ち、基本的には株式市場から距離を置いたほうが良いのだが、それでも何とかいい銘柄を見つけられる可能性はある。


    (4)相場がピークのとき
    人々はまだピーター・リンチの前に群がるが、今度はあなたにどの株を買うべきか教えたがる。隣の歯科医でさえ、三つ四つのヒントをくれる。数日後、彼らのお勧め株はみんな上昇しているのがわかる。こういうときには相場のピークを迎える。

    ファンダメンタル価値を考えると本当にいい銘柄はかなり限られていて、殆どの場合は大損する可能性が高いにも関わらず、世間一般は「株で儲かるのは当たり前」という感覚になっている。極めて危険な状況。





    ピーター・リンチは「ただし、理論的な正しさは保証しない。」と言っています。
    勿論、理論的ではないですが、これは投資の世界における人間の心の動きを適格に捉えているピーター・リンチだからこそ言える言葉ではないかと思います。


    2013年4月現在の相場はとても好調です、われわれはどの段階に居るのでしょうか。まだ(1)なのか。それとも(2)か。
    もしかしたら、(3)まで行っているのかもしれません。

    靴磨きの少年の話もそうですが、いつが(4)の段階なのかを見極めるのが、相場に長くとどまる秘訣だと思います。
    わたしの周りにはまだ、「どの銘柄を買うべきか教えたがる」人は居ません。

    誰かに「○○って銘柄が良いらしいよ」っていう話を聞き始めたら要注意ですね。そのときは(4)の段階まで来ているのかもしれません。
    現在の日本で靴磨きを商売とする人をみることはありません。靴磨きに代わる職種は「タクシー運転手」ではないかと思っています。わたしはタクシーを利用する機会が多いので、タクシー運転手に「○○って銘柄が良いらしいよ」的な話題をふられたら、(4)の段階に来ているのかなあと考えるのでしょうか。

  • 2011/06/08(水)
  • 東日本大震災において思うこと。

    久しぶりに投資に関する名言をみつけたので、掲載しておきます。

    2011年3月に起きた東日本大震災。
    誰もが投資をやめようかと思うくらいの大打撃をうけたはずです。

    しかし、3ヶ月経過したいま、
    「大震災直後の下落のときに買っておけば。。」
    誰も思っているはずです。

    このような震災は数年に一度は起こります。
    今度の震災のときには、今回の経験が生きるはずです。



    「地震であれ竜巻であれ、または戦争であれ、大きな災害があると誰もが投資を引き揚げたくなるもの。しかし災害があった時こそ『買い』が正しい。歴史を振り返っても、世界はそのように動いてきた。


    ジム・ロジャーズ

  • 2011/03/05(土)
  • 誰が誰に貸しているのか。 これが投資の真髄。 その3


    その1

    その2


    前回
    銀行からお金を借りて、不動産を購入、人に貸し出すことで、年利12%の投資を作った。
    この投資、実際に作れるのだろうか。

    ・銀行から4000万円のお金を借りる。
    ・不動産を購入する。
    ・物件を管理してくれる不動産屋を検索し、契約する。
    ・店子と契約して、実際に貸し出す。
    ・固定資産税を払う。
    ・空室がないように物件を管理する。


    などなど。

    本気で取り組もうと思えば、かなりのハードルがあることがわかる。これらのハードルを超えた人間が手にできるのが年利12%という夢のような投資だ。
    もちろんリスクもあり、空室が増えれば投資のパフォーマンスも低下する。年利0%になることもありうる。

    これでは、本気で不動産に取り組もうとするひとは本当に勇気と時間があるひとだけだろう。



    わたしのような怠け者は、パソコンの前に座ったままで完了してしまう投資を好む。
    外貨の証拠金取引(FX)を考えてみたい。

    わたしが1000万円を持っているとする。FXではこれを証拠金としてお金を借りることができる。
    信じられないことに、ここで借りるお金には利息がかからない。「FX会社はわたしに金利0%でお金を貸している。」

    FX会社から4000万円を借りてきた。自分の1000万円と合わせて合計5000万円を持っている。(元手の1000万円にレバレッジをかけて5000万円にした。この状態を5倍のレバレッジと呼ぶ。)
    借りてきた4000万円は「わたしが、FX会社から年利0%で借りている。」
    わたしは、FX会社に4000万円×0%、つまり0円を金利として支払う。

    わたしが5000万円でオーストラリアドルを買ったとする。1オーストラリアドル= 100円とすると、5000万円では、50万オーストラリアドルを買うことができる。
    2011年3月現在、1万オーストラリアを買っていると、毎日100円の利息がもらえる。(これがスワップポイントと呼ばれる。) 365日で36500円。
    わたしは50万オーストラリアドルを買っているので、50×100円×365日 = 1825000円(182万5000円)が毎年スワップポイントとしてもらえることになる。これがわたしの得る利息になる。

    わたしは、182万5000円の利益を毎年得ることになる。

    この182万5000円を得るのにかかった元手は1000万円である。

    182万5000円/1000万円×100 (%)
    ここに年利18.25%の投資が完成した。

    この投資の良いところは、わたしがパソコンの前から一歩も動いていないところだ。
    誰とも会わないままに、この投資が完成してしまった。


    この夢のような投資にも当然リスクはある。
    1オーストラリアドル= 100円として計算したが、明日には1オーストラリアドル= 99円になっているかもしれない(1円の円高)。
    50万オーストラリアドルを持っているので、1円の円高で、わたしは50万円の損失を被ることになる。これが為替リスクだ。

    さらに円高が進んで、1オーストラリアドル= 80円になった。100円→80円、20円の円高だ。このときのわたしの損失は20×50万円 = 1000万円。
    損失1000万円。わたしは元手である1000万円をすべて失ってしまった。この時点でわたしは市場から退場を迫られる。
    20円くらいの円高は十分ありえる事象なので、この投資はあまりにリスクが高すぎることになる。

    最初に戻って、レバレッジを半分の2.5倍にしてみよう。
    1000万円の元手に2.5倍のレバレッジをかけて、2500万円で、25万オーストラリアドルを買った。
    利息は、91万2500円。年利は9.125%になってしまった。
    しかし、レバレッジ2.5倍のときには、1オーストラリアドル=60円までは市場に残ることができる。リスクも減らすことができるのだ。

    FXではリターンもリスクも自分で(かなり正確に)コントロールできる。

    ポイントは、「わたしが、FX会社から年利0%で借りている。」である。さらに、年利0%で借りたお金を年利10%以上で貸し出すことができるのである。
    管理すべきリスクは、為替リスク。

    これらが理解できればしめたものだ。あなたは自分のお金にレバレッジを掛けることの重要性に気がついたはずだ。

  • 2011/03/02(水)
  • 誰が誰に貸しているのか。 これが投資の真髄。 その2

    その1

    誰が誰から年利何%で借りているか。


    銀行は、わたしたち預金者から低い金利で金を借りて、そのお金を高い金利で貸し出している。
    複雑に見える銀行の業務も、突き詰めると「安く借りて、高く貸す。」これだけに集約される。

    消費者金融も、やっていることは銀行と同じだ。
    消費者金融は、資金を提供してくれる銀行がバックについている。銀行から金利3%でお金をかりて、そのお金をそのまま金利18%で貸し出す。
    これだけで、年利15%の投資の完成だ。
    どうしてこれだけの投資が簡単にできるのか。消費者金融は貸したお金が帰ってこないという「リスク」を負っているからである。
    リスクに対して支払われる対価が、年利15%という夢のような投資だ。


    投資の原理が分かると、自ずと「勝ち方」がわかってくる。
    自分が銀行になれば良いのだ。

    安く借りて、高く貸す。ルールはこれだけだ。


    わたしが、1000万円を持っているとする。銀行で4000万円を借りてきた。自分の1000万円と合わせて合計5000万円を持っている。
    借りてきた4000万円は「わたしが、銀行から年利3%で借りている。」
    わたしは、銀行に4000万円×3%、つまり120万円を金利として支払う。

    わたしは5000万円で投資用の不動産を買ったとする。その不動産から毎月20万円の家賃が得られるとすると、年に240万円の収入を得たことになる。
    (「店子が、わたしから借りている。」)

    240万円の家賃収入を得ながら、銀行には利息の120万円を払うわけだから、240万円-120万円=120万円の利益を毎年得ることになる。

    この120万円を得るのにかかった元手は1000万円である。

    120万円/1000万円×100 (%)
    ここに年利12%の投資が完成した。



    その3

  • 2011/02/28(月)
  • 誰が誰に貸しているのか。 これが投資の真髄。

    よく友人に、「何に投資したら良いか?」と尋ねられる。
    わたしは個別銘柄や、特定の通貨を推奨したりはしないのだが、質問者がどういう人物なのかを探ろうとする。

    質問者は投資についてどれくらい理解しているのか。
    ほとんどの質問者は、投資についての理解は0である。ただ「手っ取り早く儲けたい。楽して儲けたい。」と目論むひとである。
    数字が読めない人も居る。せめて中学生レベルの数学スキルは身についていないと、投資の世界ではカモられる。



    誰が誰から年利何%で借りているか。

    投資というものは難しいと思われがちだが、突き詰めるとこの「誰が誰から借りているか」という点に終結する。

    株式投資。
    わたしがA社の株を20万円分持っているとする。A社は毎年わたしのもとへ配当を届けてくれる。投資額の約1%(2000円)が配当として届けられる。
    この場合、「A社はわたしから、年利1%で借りている。」のである。

    普通預金。
    わたしが銀行に100万円を預金しているとする。銀行は毎年わたしのもとへ利息を届けてくれる。預金額の0.01%(100円)が利息として届けてくれる。
    この場合、「銀行はわたしから、年利0.01%で借りている。」のである。

    住宅ローン。
    わたしが銀行から住宅ローンを1000万円借りているとする。わたしは毎年利息である3%(30万円)を銀行に払い続ける。
    この場合、「わたしは銀行から、年利3%で借りている。」のである。

    では、銀行はどうやってお金を調達してきたのか。
    銀行は一般の預金者から0.01%でお金を借りて、そのお金をそのまま3%で貸し出すのである。
    お金を右から左に動かすだけで、年利2.99%の投資が完成した。銀行というのは金貸しなのだ。


    投資は簡単だ。
    低い金利でお金を借りて、そのお金を高い金利で貸し出せばよい。

    このような見方ができれば、しめたものだ。
    あなたは自分の投資を冷静に分析できる。


    つづく。

  • 2011/02/17(木)
  • 熱い三流なら 上等よ・・・! 福本伸行 on AERA 現代の肖像

    福本伸行AERA現代の家庭

    AERA、2月21日号の現代の肖像は、福本伸行氏を取り上げています。

    福本伸行フリークである僕。
    過去には、福本伸行氏の名言集を買って読みふけっていた時期もありました。
    アカギ、天、カイジ、銀と金、無頼伝涯、覇王伝零、最強伝説黒沢。

    福本伸行氏の作品は殆ど読んでいます。

    普段は雑誌は買わないのですが、福本伸行氏がインタビューに答えているということでAERAを買って読みました。

    巻頭の導入文

    絵が下手でアシスタントを首になった経歴を持つ漫画家は他に居ないのではないだろうか。
    漫画仲間やファンに愛情込めてからかわれても、淡々と、誰よりも実直に描きつづける。
    「博打打ち」とはほど遠い日常を送る福本にこれまで語らなかった少年時代の記憶を聞いた。



    この導入を読んで、熱くならない福本ファンは居ません。

    内容を読んでびっくりしました。
    氏は、すでに平成24年4月分までアカギのネームを書き終えているのです。これだけ計画的に漫画をかくひとは他に居ないのではないでしょうか。
    度々飛び出す、氏の箴言は数ヶ月前から計画され、コマ割りを決定されてから描き始められるのだそうです。


    氏の漫画を読んだことがあるひとならご存知と思いますが、福本伸行氏は「絵が下手」です。
    とても漫画家を目指せるほどの画力があるとは思えないのですが、氏は18歳のころから自分を信じて漫画を描きつづけているそうです。すごい。
    ヘタすぎてアシスタントを首になるときも、「絵はヘタクソだけど、ストーリーでは負けない。」と思っていたとの記述を読んで鳥肌がたちました。

    氏がいままで語らなかった、自分の生い立ち、父親のこと、左足のこと。
    かなりディープなところまでつっこんだ内容になっています。本当に買って読んで良かったと思える記事でした。



    勝つことは偶然じゃない・・・
    勝つ者は勝つべくして勝っているのだっ・・!

    まるでなっていなかった・・
    勝つ道 勝つ道を築かず、ただ徐に戦い 負けを重ねていた・・!
    当然だ 負けて当然・・!

    「勝つ」ってことはもっと具体的な行為の延長線上にある確実な未来

    賭博黙示録カイジ

  • 2008/09/25(木)
  • タイのタバコのパッケージは実際にエグい。

    以前にタバコ税をガンガンに値上げして、タバコが一箱1000円になってしまうのではないか、という議論がなされていた時期がありました。
    タバコが苦手な僕としては、タバコが1000円になってもOK。それで喫煙者が減ってくれるなら、うれしい限りです、と思っていました。その議論もいつの間にかどっかに行ってしまい、タスポの話題も忘れ去られた今、喫煙者にとっては受難の時期が一段落して、「ほっ」という時期にさしかかっていると思います。

    そんな喫煙者の方々にとって嫌な記事を書きます。

    先日タイに旅行に行った後輩と話をしていて、彼が懐から取り出したタバコを見せてくれました。タイで買ってきたタバコだそうです。





    エグいです。気管内挿管されている男性が写っています。たぶんどこかの病院のICUです。
    しかし、分かりやすくていい。
    タイ語で書いてある部分は読めませんが、たぶんこう書いてあります。

    「あなた、呑気な顔してタバコ買ってますけどね、、いや、買っていただいたことは嬉しいですよ。ホント、毎度ありがとうございます。でもね、この写真を見てご覧なさい。そうやってタバコをずっと吸っていると、肺が弱くなるんです。なんとかっていう病気ですよ。気管支がどうのこうのってね。聞いたことあるでしょ。気管支じゃなかったでしたっけ?そんなのはどうでもいいです。
    結局言いたいのは、あなたは肺の病気になって、病院に運ばれて、わけがわからないうちに口の中に管を突っ込まれて、人工呼吸の機械に繋がってる可能性が高いってことです。そうなったらお仕舞いですよ。後悔先に立たず。それを承知でタバコを買ってくださいよ。あくまでも自己責任でね。こんなに警告したのにタバコを吸い続けたあなたが悪いんですからね。
    それでは、美味しいタバコを味わってください。どうぞー」



    こんな絵を見ながらタバコを吸っているタイの人って本当に剛の者ですね。尊敬します。

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