カブシキ!

  • 2007/10/24(水)
  • カシオ計算機(株) 【東証1部:6952】



    僕が投資を始めて、まだ日が浅いですが、自分を成長させてくれた投資というものがありまして。
    6952カシオ計算機という銘柄を買ったときの投資は勉強になりました。ただし、授業料はかなり高かったです。


    6952カシオ計算機という銘柄を買ったのは、図の①の時期、2007年5月頃でした。
    当期の決算予想が事前予想に届かなかったということで、大きく値を下げていた時期でした。
    「ここが底だ」とばかりにカシオの株を買いました。このときは株価2000円くらいで、カシオを買いました。(何株買ったかは伏せておきます)

    ここでの反省点。
    1.カシオという企業を真剣に分析していなかった。
    2.損切りラインを十分に設定していなかった。


    8月1日、第1四半期決算が発表され、経常利益が76%の大減益の発表でした。
    ②の時期に来て、カシオの株価は1700円代に突入しました。
    さすがにやばいと思いましたが、損切りラインを設定していなかった僕は、損切りも行わずに楽観的に事態を観察していました。
    「きっと今が底だ、いまからカシオの大逆転が始まる。」
    全く根拠はありません。
    ただただ損失を確定させたくないがために逃げていました。カシオは放置していました。
    (ここで損切りしても遅いくらいですが、僕はさらに損失を大きくさせます。)


    08年3月期連結業績予想の下方修正が発表された時期です。売上高を6500億円→6100億円、経常利益は480億円→310億円。この下方修正はアホでも予想できたことですが、、、なぜがずっとホールドしていました。このとき、300円ストップ安の1272円まで売られました。ちなみにこの日は東証1部値下がり率トップ。
    ここでやっと損切りをします。

    平均購入価格1995円 → 平均売却価格1097円!
    なんと -45% の損失です。


    これは本当に反省しました。
    ②のタイミングで損切りできていればまだOKでしたが、そこからさらに損失を広げてからの損切り。
    ダメダメですね。

    企業を真剣に分析して、未来の業績を予想すること。
    損切りラインをハッキリさせること。

    この二つを学習しました。それにしても高い授業料でした。
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  • 2007/09/23(日)
  • 車にお金をかけてはいけない。


    僕が毎日病院に向かう途中に、ある引越し会社のトラックの駐車場、及び従業員の控え室のようなところがあります。
    毎日自転車でそこの駐車場の前を通るのですが、そこにはいつもいわゆる「VIPカー」と呼ばれるような車が停まっています。一台ではありません、何台も。
    (車に関する知識はまったくないので、VIPカーとはなにかも解っていません、違っていたらごめんなさい。)高級車にピカピカのホイールをつけて、楽しそうに車に乗っています。
    その車の持ち主たちは、引越し会社の従業員だと思われるのですが、失礼を承知で言ってしまうと、彼らの殆どはそんなに車にお金をかけられるほどの収入があるとは思えないのです。その車に乗っているひとを見ると、年齢は30歳か、20代後半くらいの、若者でイカにも力が強そうな男たち(引越し会社で、実際に引越し業務を担当していると思われる)です。恐らく車が大好きなのでしょう。

    いわゆるブルーカラー(最近はガテン系と呼ぶのですか?)と呼ばれる職種のひとは、そこまで経済状態が良いとは思えません。

    以前に紹介した「The Millionaire Mind」という本を読み返してみると、ミリオネアと呼ばれる人の平均像は、「車に4万ドル以上のお金をかけない」とされています。ミリオネアであるには、「車にお金をかけない」という行動が身についているということです。
    経済状態の良くない若者が、趣味の範疇を超えて、借金までして車にお金をつぎ込んでいるのを見ると胸が痛くなります。きっと彼らは経済的に恵まれていない環境にいて、車にお金をかけるよりも将来のために蓄財や投資を行うべき立場にいると思うからです。車にかかるお金が、彼らの経済状態を悪くさせているのだと予想しています。彼らのほとんどは「借金をして」車を買っているのでしょう。借金の利子を払うために、毎日体を酷使して重たい荷物を運んでいるのでしょう。
    ブルーカラーの仕事は体が資本ですから、一旦健康状態が悪くなると、収入がなくなります。それまで体だけが頼りで働いていた彼らには借金しか残らなくなります。泣く泣く車を売り(かなり買い叩かれて)、借金を返すためにまた職をさがすことになるのでしょう。

    ひとの心配はいいのですが、これを見て僕らは自分にそういう点がないかを反省すべきだと思います。
    きちんと身の丈に合った生活をしているか。この点を反省すべきです。

    それから「The Millionaire Mind」からの引用で、
    1.誠実-誰に対しても誠実であること
    2.自己鍛錬-自分で自分をコントロールすること。
    3.社会性-人とうまくやっていくこと。
    4.家族の支えがあること。
    5.勤勉-普通の人より一生懸命働くこと。
    これらの項目を見直してみようと思いました。

  • 2007/02/25(日)
  • 複利の力

    今日は病院で日直をしながらダラダラと新聞を読んだりしていましたが、朝日新聞のマネックスゼミナールにいいことが書いてありました。

    「複利の力」についてでした。

    複利


    以前に書いたように、僕は複利の力を信じて投資をしています。投資から得られた利益は再び投資に回します。これをつづけることによって20年後、30年後には大きな結果が出ていると信じています。殆どの人が投資で成功できないのは、「複利の力を信じて投資を続けること」ができないからではないかと僕は思っています。

    僕は毎月のお給料から一定の額を投資に回しています。一定の額というのは決してなけなしの銭ではなく、余裕のある銭を投資に回すようにしています。これを自分に課しています。この課題を毎月守り続ければ、将来きっと良い結果がでると信じています。

    さて、どうなるか、20年後がたのしみですね。

    数学の歴史上、最大の発見は「複利」である。
    (アルバート・アインシュタイン)

  • 2007/02/01(木)
  • 有名人は有名税を払っている。

    大学生だった時分に、友人と二人でMr.Childrenのコンサートに行ったことがある。
    そのときに生の桜井和寿を見て、カッコいいと思った。本気で。
    コンサートも終盤、当時の新曲であった「優しい歌」を聞きながら、友人と以下のような会話を交わしたのを今でも覚えてる。

    僕「桜井カッコええわ~、俺、桜井になりたいわ~」

    友人「おー、カッコええねー、でも桜井になったらメッサ目立つよ、あんた、目立つのとか嫌いじゃん。」

    僕「そうか~、でも桜井カッコええわー、やっぱ桜井になったらなんでもできるし、オモロイよ」

    ♪やさしーうたー~♪オーッおっ!(合いの手)
    (「優しい歌」のサビ始まる、(カメラ、桜井を捕らえる)ステージ横のモニターに桜井の顔アップ、パーン)
    (桜井のエクスタシー顔アップ(約6秒)サビを歌い続ける)


    僕「やっぱカッコええわ~、俺、桜井になりたいわ~」

    友人「俺も~」


    最近になって気が付いたのだが(というか30歳そこらになるまで気が付かなかった)、有名人になってしまうと逆に損なのではないかと。
    つまりは、

    有名人は有名税を払っている

    という事実に気が付いた。
    桜井和寿はプライベートがかなり制限されてしまっている筈である。オフの日にオフの顔で街をブラついて買い物しているだけで、誰かに見られるのである。ブラっと外に出るだけで、「自分の顔を知っているひとに見られる」のである。これはかなりのストレスだ。
    腹が減ったからジャージでコンビニに行って、弁当買うついでにチラッとエロ本見る、という行為でさえ、「自分を知っている誰かに発見される」可能性が十分にあるのである。恋人と二人でいるだけで、突然前触れも無く写真を撮られたり、「ギリギリだぜ」なんて噂されたり、もう大変です。

    有名人は金を持っていると思われている。これも有名税のひとつであろう。
    本当は金を持っていないのに「こいつはいっぱい儲けている」と勘違いされるのである。
    周りの人間とご飯を食べに行っても「有名人って奢ってくれるんでしょъ( ゜ー^)」みたいな空気が流れるはずである。
    意味も無く「でっかい家」や「高級マンション」に住まないといけないかもしれない。
    かといって、倹約などをしていると「どケチ」などとののしられ、裁判まで起こされてしまうかもしれない。

    「有名になることで得られる名声」と「払わないといけない有名税」を天秤にかけたら、
    「有名税は高すぎる」という結論に達する。
    「有名になりたい!」とか「テレビに出たい」といって頑張っている人を見ると、「彼らは有名税の存在を知っているのだろうか」と冷静に引いてしまう。

    あまり関連が無い話で申し訳ないが、「本当の金持ちは金を持っていることを隠す」という事実が「この人はどうしてお金持ちになったか」という本に書いてある。本当の金持ちはお金を持っていることを他人に言ったりしない。ひっそり質素な生活をしている。でも、まわりの人間が気が付かないようなところでとんでもない額の財産を蓄えていて、そして、一般人には想像もできないようなお金の使い方をしている。有名税は絶対に払っていない。

    本当の金持ちは、普段はジャージでコンビニ行って、チラッとエロ本を立ち読みしてもOKなのである。有名でないから。
    財産を築こうと思ったら、誰にも知られずに、影で努力することが重要だと思った。決して有名税を払ってはいけない。有名税は高すぎる。
    そして、桜井和寿になろうとしていた自分を反省する!

  • 2005/11/26(土)
  • スタンス その4

    つづき。

    いま100万円の資金があり、これを全て株式に投資したとします。
    株価は年10%の割合で上昇すると仮定し、年間の配当は株価の2%とし、配当は全て再投資にまわす(配当でまた株式を買う)とします。

    5年経ちます。持っている株式の価値は1973822円になりました。資産が約2倍になったということです。
    10年経ちます。持っている株式の価値は3478549円になりました。
    年間10%の上昇というのはこれくらいの数字です。
    20年経ちました。持っている株式の価値は10803848円になりました。

    では、少し頑張って毎月の給料から1ヶ月に10000円、一年で120000円を株式投資にまわすとしましょう。
    最初の100万円は、5年後には2827645円になりました。
    10年後には5091696円になりました。20年後には20487696円になりました。
    悪くない数字であると思います。

    特別な能力は必要ありません。初期のいくらかのお金と、毎月毎月、怠けずに、小額のお金を投資にまわすこと、これさえあれば20年後にはある程度の資産を築くことができます。
    「毎月毎月、怠けずに」という部分が重要だと思います。
    そう、20年間毎月少しのお金を投資にまわせる人はなかなかいないのです。
    だから金持ちになれる人はわずか一握りの人なのです。
    僕はこれを20年続けてみようと思います。

    初期投資を200万円にしてみましょう。頑張って毎月5万円を投資にまわしてみましょう。
    20年後には70026937円になりました。

    さらに知識と努力を追加して年間20%で運用してみましょう。
    20年後の資産は3億円を越えました!


    株式投資はギャンブルです。
    「平均すると」年間の期待値は110%です。これは日本で合法化されているギャンブルの中ではもっとも良い数字ではないでしょうか。
    毎年毎年宝くじを買うよりも、毎年毎年すこしずつのお金を株式投資にまわすほうが理に適っています。
    株式投資に特別な能力は要りません。
    だから僕は株式投資にすこしずつお金を投じていこうと決めました。

    以上が僕の株式投資に対するスタンスです。
    そう、一番大切なのは「続けること」です。

  • 2005/11/23(水)
  • スタンス その3

    つづき。

    買った株式が次の瞬間上がるか、下がるかの確率はそれぞれ1/2と書きましたので、
    どんな銘柄を買って、どれだけ持っていても、その価値は上がりもしないし、下がりもしないことになります。
    そして、手数料の分だけが「控除率」となり、証券会社の儲けとなると考えられます。

    何年株式を持っていても、その価値が上がる確率が1/2、下がる確率が1/2、そして、手数料を0と考えると、期待値100%、控除率0%と言うことになります(いま投資した10000円は何年経っても10000円にしかならず、増えもせず、減りもしないということです。)。もしこの仮定が正しいなら、株式投資なんかするより、0.01%でも金利のある銀行に預けていたほうがマシということになり、僕は株式投資はしないでしょう。

    株式市場の価値は過去、年率10%の割合で上昇してきたという事実があります。1929年の世界大恐慌のときの大暴落、バブル経済による株価の高騰など、全てを含めて、平均すると株式の価値は年率10%は上昇しているのです。これはあくまでも「平均すると」の話です。
    つまり、過去の実績から考えると、株式というのは年間の期待値が110%のギャンブルなのです。

    と言うことは、「買った株式が次の瞬間に上がる確率は1/2、下がる確率も1/2」という僕の仮定は間違っていることになります。
    「買った株式が次の瞬間に上がる確率のほうが下がる確率よりも少しだけ高い」というのが正しい答えです。しかし上がる確率のほうが高いと言っても本当に僅かで、平均すると年間に10%上昇するというほどのものです。

    さて、年間10%というのはどれくらいの数字なのでしょうか。

    つづきます。

  • 2005/11/12(土)
  • スタンス その2

    つづき

    ギャンブル(確率のゲーム)に於いてはその「期待値」が計算できます。
    例えば、パチンコの期待値は97%であるといわれます。つまりパチンコ台に10000円を突っ込んだときに、自分の手元に返ってくるお金は9700円(10000円の97%)であると計算できます。そして、100%-97%=3%。この3%を「控除率」と呼びます。この「控除率」がパチンコ屋の儲けであり、ギャンブルを楽しむためにお店に払っている「場代」であるといえます。
    ちなみに江戸時代の庶民の娯楽であった賭博は主にお寺で開帳されており、住職が賭博を仕切っていたため、場代のことを「テラ銭」ということもあります。
    日本が世界に誇る最悪のギャンブルに宝くじがあります。
    宝くじの控除率はなんと53%!つまり10000円分の宝くじを買った瞬間に、5300円は宝くじ協会に持っていかれているということです。この控除率は世界中を探しても最悪の部類に入ります。(つまり期待値はわずか47%)世界一期待値の低いギャンブルに国民が挙って参加しているわけですから、日本はまだまだ平和な国なんでしょう。。
    (現在サッカー協会が躍起になって、普及させようとしているtotoというサッカーくじがありますが、この期待値は50%くらいと聞いたことがあります。
    ただ、totoがいまいち普及しないのは、その期待値の低さが原因ではなく、システムが煩雑であることと、当選確率がものすごく低い、当たっても配当金は極小額、などの理由だと思います。Jリーグがイマイチ人気がないのも理由でしょうか。totoゴールなどのあたらしい商品を投入しているようですが、余計にシステムが煩雑になり、totoを買う人はもっと少なくなるでしょう。)

    では株式投資というギャンブルの期待値はいくらでしょうか。

    つづきます

  • 2005/11/06(日)
  • スタンス その1

    株式投資に対する僕自身のスタンスを確認しておきたいと思います。

    これから述べることは、ほとんどが『ゴミ投資家のための株式トレード入門』からのパクリであって、
    僕のオリジナルはほとんどありません。しかし、僕が以下のスタンスを保ちながら株式投資を行っていることを確認するために、ココに記しておこうと思います。

    まず、大前提として、僕は
    「株式投資はギャンブルである」というスタンスを取っています。

    ①株式投資は確率のゲームである。
    今買った株式の値段が次の瞬間に、上がるか?下がるか?という質問されれば、
    上がる確率は1/2、下がる確率も1/2と僕は答えます。いくらチャートを分析しても、過去の株価のデータを検証しても、次の瞬間の株価は予想できないという立場をとっています。(テクニカル分析は全く信じていません。)
    つまり、次の瞬間に株価が上がるか下がるかは誰にもわからず、しかも上がる確率も下がる確率も1/2である、と僕は思っています。

    ②ギャンブルとは確率のゲームにお金を賭ける事である。
    パチンコやパチスロはギャンブルの代表的なものです。パチンコとは確率のゲームで、それにお金を賭けることはギャンブルであります。
    (宝くじも、当たる確率はあらかじめ決まっているゲームです。それにお金を投じること、これもギャンブルであると言えます。)

    ①、②より「株式投資はギャンブルである」という結論に達します。
    僕は株式投資をギャンブルだと考えています。

    つづきます。。。

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