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  • 2018/08/19(日)
  • 人魚の眠る家 東野圭吾

    人魚の眠る家


    答えてください。
    娘を殺したのは私でしょうか。

    東野圭吾作家デビュー30周年記念作品
    『人魚の眠る家』

    娘の小学校受験が終わったら離婚する。
    そう約束した仮面夫婦の二人。
    彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前。
    娘がプールで溺れたー。
    病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。
    そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。

    過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか。
    愛する人を持つすべての人へ。感涙の東野ミステリ。



    テーマは脳死です。
    東野圭吾の切り口で脳死判定問題に切り込んだ作品。

    ミステリー的な要素はなくて、物語は淡々と進んでいきます。
    日本の脳死判定の問題点を鮮明にえぐり出してくれますが、ではどう改善したら良いのかは誰にもわかりません。
    脳死判定の事例が少ない理由もわかるでしょう。普通は残された家族は脳死判定の道を選びません。

    日本の医療は意思決定を「先延ばし」にする風潮があります。
    脳死判定、延命治療、誰もが責任を取りたくないため、とりあえず命を延ばしておこうか、、、となります。

    人の命についても、もっとドライに扱ってもいいと思いますが、、
    そんなことを言うと、ボコボコに批判されるので、やめておきます。
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  • 2018/01/03(水)
  • マスカレードナイト 東野圭吾

    マスカレードナイト東野圭吾

    若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。
    犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び――。


    ホテル

    イブ

    に続く、第三弾です。


    とても楽しく読めました。
    さすがは東野圭吾です。

    ガリレオシリーズ、加賀恭一郎シリーズに続き、
    人気のシリーズになりそうです。

    今回はホテルコルテシア東京の、大晦日に行われるマスカレードナイト(仮装パーティー)を舞台に殺人予告が行われます。
    ホテルマンになりすまして潜入する新田と、ホテルのコンシェルジュ山岸のコンビが再びです。
    コルテシア、殺人事件起こり過ぎとか、新田と山岸、絡みすぎというツッコミはおいといて、面白くてスラスラ読める内容でした。

    年末から大つごもりにかけての旅行中に読みました。小説の時期も丁度年末だったので、シンクロナイズして読むことが出来ました。


    最後まで全く犯人がわからない展開でした。

    ただ一つ引っかかるのが、犯人がはじめて小説に描かれたときに、「エキゾチックな顔立ち」と描かれているのに、
    そのトリックは成り立つ??
    というツッコミはしたかったという読後感でした。

    2019年には映画化されるようですので、また東野圭吾の人気のシリーズとなりそうです。

  • 2017/12/18(月)
  • ナミヤ雑貨店の奇蹟 東野圭吾

    東野圭吾の新作です。

    ガリレオシリーズや、加賀恭一郎シリーズでミステリーの世界に金字塔を打ち立てた東野圭吾ですが、
    ミステリー以外もイケるよとリリースしたのが、本作品です。

    ナミヤ雑貨店



    夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は…。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。


    ナミヤ雑貨店という寂れた店のシャッターにある郵便受けに、相談事を書いて投函しておくと、翌朝には店の裏の牛乳箱に相談に対する回答が入っているという。不思議な雑貨店の物語です。この雑貨店を営んでいたのが、浪矢雄二という男です。

    このナミヤ雑貨店と、児童養護施設丸光園が不思議なつながりを持って、物語はすすんでいます。
    ナミヤ雑貨店に相談するのは、なぜか丸光園の出身者や関係者がほとんどなのですが、、そこは目をつむって。。相談者の全員がナミヤ雑貨店の回答を得てから、人生が好転します。

    物語の最初のほうは、なかなかストーリーの全体がつかめませんが、そこは東野圭吾の筆力。中盤からはグイグイと引きこままれて、結局は一冊を一気に読んでしまいました。
    東野圭吾の他の本と同じで、随所に伏線が貼ってあって、最終的にそれらのすべてが回収されるという結末でした。

    さすがは東野圭吾でした。今後はこの路線の物語がたくさんリリースされることを願います。

    2017/12/18追記。
    再読。

    映画化された2017年に再度読みました。
    ストーリーを完全に忘れていたので、新鮮な気持ちで読めました。

    数人の相談者が登場しますが、その全てが実はある共通点でつながっていて、
    さらにその共通点は、根本のところでナミヤ雑貨店とつながっていて、、
    さすが東野圭吾でした。

    相談者の一人に、20歳でナミヤ雑貨店に相談して、
    未来の株価、不動産価格の動きを知ることができる女性が登場します。

    80年代後半のバブル経済と、その後のバブル崩壊を、「ババ抜き」にたとえられて、未来を知ることになるのですが、
    その予言を信じて、本当に不動産や株を始めるとことがすごいなあと、、フィクションですが、感心しました。

    ナミヤ雑貨店の予言に従って、彼女は大きな成功を治めるのです。

    「チャンスに備えて、知識も資金も蓄えておく。」非常に大切なことですが、凡人にはなかなかできません。
    この物語から、そんなことを再認識しました。

  • 2017/04/29(土)
  • 雪煙チェイス 東野圭吾

    雪煙チェイス

    殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂竜実。彼のアリバイを証明できる唯一の人物―正体不明の美人スノーボーダーを捜しに、竜実は日本屈指のスキー場に向かった。それを追うのは「本庁より先に捕らえろ」と命じられた所轄の刑事・小杉。村の人々も巻き込み、広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続の痛快ノンストップ・サスペンス。

    東野圭吾です。
    雪山シリーズがすっかり定着してきましたが、わたしはどうも好きになれません。
    加賀恭一郎シリーズや、ガリレオシリーズに比べて、完成度が低すぎます。。。

    「広大なゲレンデを舞台に予測不能のチェイスが始まる!どんでん返し連続」というのは少々大げさでしょう。

    予測不能ではないですし、
    チェイスは無いですし、
    どんでん返しも無いですし、
    連続しませんし。

    容疑をかけられた大学生と、それを追う刑事。刑事はすごく優秀なのですが、、
    真犯人は当たり前ながら、その脇坂竜実という大学生ではなく、被害者とすごく深く交流のあった人物ですので、なぜその真犯人のほうが疑われないのか不思議でした。
    警察頑張れよと。。

    このシリーズは、映画化が目的のために、作られているような感があって、どうも好きになれません。

    今後も続けていくなら、もうひと段階の進化が必要な気がします。。

  • 2016/11/30(水)
  • 祈りの幕が下りる時 東野圭吾

    祈りの幕が

    極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが――
    第48回吉川英治文学賞受賞作品! 1000万人が感動した加賀シリーズ10作目にして、加賀恭一郎の最後の謎が解き明かされる。


    わたしの好きな加賀恭一郎シリーズの完結?編です。

    さすが東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ。めちゃくちゃおもしろかったです。
    加賀恭一郎の生い立ちや、人格形成のすべてがわかる内容になっています。ミステリーとしての要素もふんだんに含んでおり、充実の内容でした。

    読後に、「本当に面白い作品を読んだなあ」と思える、2016年のベスト小説になりそうです。

  • 2016/11/29(火)
  • 危険なビーナス 東野圭吾

    危険なビーナス

    弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

    東野圭吾、書き下ろしです。

    ガリレオでもなく、加賀恭一郎シリーズでもない東野圭吾の作品。

    安定して面白いですね。
    グイグイ引き込まれて、一気に読みました。

    テーマは後天的にサヴァン症候群が、、という内容。東野圭吾得意の科学的な記述がたくさん出てきますが、飽きさせること無く、スピード感を持って物語が進んでいきました。

    敢えて難点を言うと、主人公の弟である「明人」が失踪したという設定が必要かどうか。
    事件の解決のために敢えて、失踪したフリをして、警察も巻き込んで事件を解決しましたが、うーん。。そこまでするかと。。

    楓の設定のトリックはなんとなくわかりましたが、犯人はまったくわかりませんでした。
    ミステリーとして、秀逸な作品です。

    久しぶりの東野圭吾。楽しく読めました。

  • 2016/07/21(木)
  • 夢幻花 東野圭吾

    夢幻花

    東野圭吾です。

    「こんなに時間をかけ、考えた作品は他にない――」by東野圭吾
    花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。遺体の第一発見者である孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップする。
    それを見て身分を隠して近づいてきたのが、警察庁に勤務するエリート・蒲生要介。ふとしたことから、その弟で大学院生の蒼太と知り合いになった梨乃は、二人で事件の真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた……。


    こんなに時間をかけて考えた作品は他にない、と東野圭吾自身が言うように、非常によく出来たストーリーです。
    とてもよい読後感でした。

    犯人はとても意外な人物で、WHO DONE ITとしても非常に完成度が高いと思いましたし、犯行に至る経緯に黄色いアサガオが絡んでおり、最後にすべての謎が明らかになる感はとてもよいものでした。
    ミステリーの要素たくさん、SFの要素もあり、内容とてもよかったです。

    登場人物たちのキャラクタ設定もしっかりしており、
    「これはドラマ化されるな!」と思わせる作品でした。

    久しぶりの東野圭吾でしたが、とても楽しくよめました。

  • 2016/02/13(土)
  • 天使の耳 東野圭吾

    天使の耳


    天使の耳をもつ美少女が兄の死亡事故を解明。

    深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。


    東野圭吾の短編集です。

    すべての作品が交通事故を扱う作品です。
    以前に一度読んだことがあるのですが、読みたくなってまた買ってしまいました(笑)

    表題作である、天使の耳は、目が不自由な少女がとんでもない方法で、自分の兄の正当性を証明するという内容で、、
    実は少女のほうに非があったのをその聴力で覆してしまうというストーリー。
    よく考えつくなあと感心してしまうストーリーでした。

    他の作品も、よく練られていて、全て面白いです。
    さすが東野圭吾です。

  • 2016/02/02(火)
  • 白馬山荘殺人事件 東野圭吾

    白馬山荘殺人事件

    少し古い東野圭吾です。

    1年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を残して自殺した兄・公一の死に疑問を抱く女子大生ナオコは、親友のマコトと兄の死んだ信州白馬のペンション『まざあ・ぐうす』を訪ねた。マザー・グースの唄に秘められた謎。ペンションに隠された過去とは?暗号と密室トリックの謎に挑む、気鋭の本格推理力作。

    雪山にあるペンションで、密室殺人事件が起こり、その事件を解決するために被害者の妹が探偵になって、、、
    最後は容疑者全員が、リビングに集められて、「犯人はあなただ!」って、、
    金田一少年に出てきそうなベタな小説です。

    正直、話が難しくて理解できない部分もありました。
    密室のトリックは図解で説明してもらっても、よくわからないまま。。なぜか不完全燃焼で読み終えてしまうという。。

    そんな小説でした。
    東野圭吾の初期の作品は、難解なものが多いですね。最近の作品のほうが読みやすいと思います。

  • 2015/09/17(木)
  • ラプラスの魔女 東野圭吾

    ラプラスの魔女


    "円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
    同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
    価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。
    (Amazonより)

    東野圭吾です。
    得意の科学系ミステリーです。

    本作では地球化学の研究者・青江を中心に、謎の能力を持つ、ふたり(円華と少年)をめぐって物語が進行していきます。
    東野圭吾のお得意の小説の展開です。脳外科手術によって、物理運動を常人よりも正確に予測できる能力をもった少年が、過去の復讐をするために、気流を巧みに計算して殺人事件を起こします。

    警察が追いかけ、それに協力する地球化学者という構成、、、まさにガリレオと同じですね。
    湯川が出てきても同じストーリーができそうな内容でした。

    東野氏の筆力によって、最後まで飽きずに読めました。
    ただ、真新しさはありませんでした。

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    名無し

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