
トム・クルーズがパイロットからCIAエージェントに転身し、麻薬の運び屋として暗躍した実在の人物バリー・シールを演じるクライムアクション。バリーの嘘のような人生がアクション、コメディ要素満載で描かれる。敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールのもとに、ある日CIAのエージェントがやってくる。CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加。作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーは麻薬の運び屋としても天才的な才能を開花させる。エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な動きをするバリー。そんな彼にとんでもない危険が迫っていた……。監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続き、クルーズとタッグを組むダグ・リーマン。
映画館で観ました。
すごく良かったです。改めて劇場で映画を観ることの面白さを味わいました。
主役のバリーシールは、エリートパイロットから、CIAのエージェントに転身し、航空写真をとってCIAに貢献します。
しかし、その途中で麻薬王に目をつけられて、中南米→ アメリカに麻薬を運んで投下するという仕事を請け負います。
この仕事が大当たりして、自分では処理できないほどの大金を手にして、、、
という展開です。
途中までは、お金も家族も順風満帆ですが、犯罪に手を染めているわけですから、バッドエンディングにならざるを得ません。
奥さんの弟である、JBがバリーシールのもとにやってきたころから、事態は暗転します。
JBが警察に捕まり、尋問され、釈放された後に、JBを始末するように麻薬王が動きます。。。。
人生は短く、その時間を楽しんだものがかっこいいという、メッセージを受取りました。
真面目にエリートパイロットを続けていても、バリーシールは月並みな人生を送っていたことでしょう。CIAにスカウトされ、政治や汚職に手を染めるようになって、劇的に人生が面白くなっていく様が生き生きと描かれています。
バリーシールは悲劇の死を遂げますが、その人生は歓喜と悲劇に満ちていて、面白かったのだと思います。
自分も(絶対にできませんが、)自由に行きてみたいと思いました。
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