カブシキ!

  • 2017/09/20(水)
  • 君の膵臓をたべたい 住野よる

    君の膵臓を映画


    原作の小説を読んでから、映画を観ました。
    内容については、殆ど知っていたのですが、映画に没頭でき、なかなか良い作品でした。

    原作の感想はこちら。

    重い膵臓の病を患うヒロイン・山内桜良に浜辺美波。桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの【僕】役には北村匠海。これからの活動に目が離せないフレッシュな2人が、儚くも美しい高校時代を瑞々しく演じます。さらに映画では、原作には無い12年後の≪現在≫が描かれ、≪過去≫と≪現在≫の2つの時間軸が交錯しながら物語が進んでいきます。そんな≪現在≫パートで教師となった【僕】に小栗旬、桜良の親友【恭子】を北川景子が演じ、物語を大きく揺り動かします。主題歌はMr.Childrenの新作「himawari」。心を揺さぶる情感溢れるメロディが感動のラストを彩ります。


    わたしは原作のほうが好きでした。
    小説と映画では、少々内容が異なるようです。

    小説では、「君の膵臓をたべたい」が伏線となって、最後に見事に回収されるのですが、
    映画ではその演出がカットされてしまっていて、興ざめでした。

    高校時代から、10年後の役に小栗旬とか北川景子は、少々無理がありました。
    10年でそんなに変わらないだろ(笑)


    それでも、一生懸命つくられた映画であることは間違いないですが、主人公の若い二人が、頑張って演じていたのは、ぐっときました。
    あと、Mr.Childrenのhimawariは最高でした。
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  • 2013/05/05(日)
  • アルゴ

    アルゴのタイトル
    "CIA史上、最もありえない救出作戦―それは“ニセ映画”作戦だった。"
    全世界を震撼させた、歴史に残る大事件が起きたのは、1979年11月。革命が吹き荒れるイランで、過激派がアメリカ大使館を襲撃、大使館員を人質にとる。彼らの要求は、悪政の限りを尽くしてアメリカに逃げた前国王の引き渡しだった。混乱のなか裏口から6人が脱出、カナダ大使の家に身を隠すが、見つかれば公開処刑は間違いない。絶望的な状況を打破するため、CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデスが呼ばれた。
    トニーの“名案”は、ウソの映画を企画し、6人をロケハンに来た撮影スタッフに仕立て上げ、出国させるという作戦。特殊メイクの第一人者で、『猿の惑星』でアカデミー賞に輝いたジョン・チェンバースが協力、瞬く間にプロデューサーと脚本が用意され、SFファンタジー「アルゴ」の盛大な記者発表が行われた。イランどころかアメリカまでも欺き、タイムリミット72時間のハリウッド作戦が始まった! ところが──絶対にバレると反発する6人、脱出者がいることに気づくイラン、緊迫のなかCIAから作戦中止の命令が! 果たして6人の命の行方は──?






    イランアメリカ大使館人質事件という事件を元に描かれた映画です。

    前国王がアメリカに逃げたことに怒りを顕にしたイラン国民が暴徒と化して、イランにあるアメリカ大使館を襲撃します。アメリカ大使館を襲撃するのは完全にお門違いですが、、
    アメリカ大使館の裏口から、6人が脱出し、カナダ大使館に逃げ込みます。

    この6人を救出するために、アメリカのCIAの人質奪還のプロが招聘されます。これが主人公のトニーメンデスです。
    人質奪還のために、ニセの映画「ARGO」の制作発表会を行い、特殊メイクのジョンチェンバースに協力させ、本格的な映画製作委員会を立ち上げます。その映画の撮影地をイランに設定し、トニーメンデスが現地を視察、映画のクルーである6人とともにカナダに逃げるという作戦を立てます。

    作戦は見事に成功するのですが、随所に作戦がバレそうになる箇所があり、ハラハラ感があります。
    特に飛行機に乗ったあとに、空港の警備員にニセであることがバレたあと、飛行機の離陸までの緊張感はなかなかのものでした。

    この事件が、事実であったとは、驚きです。
    事件から何十年もたってから、この事件は世間に公開されます。

    映画の最後に、事件の当事者たちが出演し、最中の心理を教えてくれます。


    橘玲氏のブログに、このアルゴの事件のうらに隠された現代史が書かれています。
    こちらも併せて読むと面白いです。

  • 2013/04/27(土)
  • 闇金ウシジマくん

    闇金ウシジマのDVD


    映画です。
    僕はこの「闇金ウシジマくん」の原作が好きで、何回も読んでいます。


    映画版はあまり期待していなかったのです。
    案の定、安物のドラマの枠を超えない内容です。普通にテレビの2時間ドラマで良いような気がしました。
    わざわざ劇場に足を運んで見る映画ではありません。

    僕はDVDを借りて見ました。

    内容は、
    ギャル男サークルの回(ギャル汚くん)の、小川純と、
    ミコと冬美が出てくる回(出合いカフェくん)の、鈴木美来と、
    おばちゃんが売春しまくる回(テレクラくん)の、吉永美代子と、

    をすべて合わせたような内容です。


    随所に原作と全く同じセリフがあり、少しうれしい気持ちになりました。


    原作を読んでいるひとにとっては、あまり面白くない内容です。
    原作を読んでいないひとにとっては、楽しめる映画かもしれません。

  • 2013/01/07(月)
  • My house を見た。2013年

    久しぶりに映画を見ました。

    マイハウス堤幸彦

    堤幸彦監督作品。

    主演は名もない役者。いとうたかお
    知っている俳優は、板尾創路くらいです(笑)

    全編モノクロで突き進むこの作品は、都会の公園に勝手に家を建てて、そこで生活する鈴さんとスミちゃんのお話です。

    建築家・坂口恭平のノンフィクション小説を元に、堤幸彦監督が映画化したモノクロ異色作。都会の片隅で自由に移動できる家で暮らすスミちゃんと鈴木さん、エリートコースを目指す中学生・ショータの暮らしが、ある事件をきっかけに交差していく。

    鈴さんは毎日、朝4時間、夕方4時間、空き缶を拾っています。
    どうやら、食は空き缶を売ったお金と使ってスーパーで食材を買っているようです。

    それと対比するように描かれる、潔癖症の主婦、木村多江とその息子でエリート中学生のショータ。

    鈴さんは毎日自転車で街をパトロールして、空き缶を集めて行きます。

    物語の途中で、ラブホの経営者の板尾創路に鈴さんが「毎日空き缶をください。」と懇願するシーン。
    ラブホの事務所で繰り広げられるその場面はやけにリアリティがありました。
    「俺はラブホテルを3軒経営している。だけど、明日はどうなるかわからない。おい、空き缶は全部やるよ。
    ひとつだけ約束してくれ、俺がホームレスになったら、お前の仲間にいれてくれ。」

    ひとの幸せというのは、「いかに他者からの承認を得るか」「他者より、ちょっとでも良い生活ができるか」で決まると僕は思っています。
    空き缶集めの生活も、ラブホの経営者も、なかなか他者からの承認を得られるものではありません。だったら、空き缶を集め続けて、きままに生きる生活も良いのでは?と思ってしまいます。


    物語の最後、あるきっかけで、鈴さんたちと、ショータが交錯します。エリート中学生は、きっと鈴さんたちのように気ままに生きるのが羨ましかったのでしょう。自分もそうなりたいと。


    あまりオススメできる映画ではありませんが、、、お暇つぶしにどうぞ。

  • 2011/02/07(月)
  • ウォール・ストリート を見ました。

    久しぶりに劇場で見ました。

    ウォール・ストリート・映画タイトル

    オリバー・ストーン監督&マイケル・ダグラス主演による名作「ウォール街」の23年ぶりの続編。前作の最後に逮捕され収監されたウォール街のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコー(ダグラス)が長い刑期を終えてニューヨークに帰ってきた。疎遠になっていた娘ウィニーとの関係修復にとりかかるゲッコーだったが、ウィニーは強欲な犯罪者の父親を毛嫌いしていた。そんな中、ゲッコーはウィニーの婚約者でウォール街で一旗揚げようとしている野心家の青年ジェイコブと出会う。


    23年前の作品は見ていないのです。
    今回この映画をみて思ったのは、「前作をみておくべきだった。。」

    前作をみておいたほうが、本題にすばやく突入できると思いました。

    本作品は、140分のうちに実にいろいろなことが起こります。
    たくさんの人間の思惑が錯綜して、最終的にはハッピーエンドとなります。

    しかし、あまりにたくさんの事件が起こりすぎて、内容に深みがない気がしました。
    事実、途中で寝てしまいそうでした。。


    ストーリーのなかで、ゲッコーがスイスの口座に隠しておいた1億ドルを引き出す場面がありますが、、
    現実的ではないと思いました。
    スイスの口座の守秘性は、最近では崩壊していると聞きます。ゲッコーが1億ドルも手にしていたら、その出処はすぐに調べられるでしょう。
    劇中では、「資金洗浄の終った金」として1億ドルが扱われていますが、資金洗浄がありまりにも幼稚な手段なので違和感がありました。


    期待して観に行っただけに、失望も大きかった。

  • 2011/01/12(水)
  • Life as We Know It を見ました。 

    ライフイズアズユーノウイットメイン


    海外出張中に飛行機の中の映画で見ました。

    2010年の9月にアメリカで公開された映画です。
    公式サイト

    Holly and Eric were set up on a blind date by their friends, Peter and Allison who are married. A few years later after Peter and Allison were killed in an accident, they learn that Peter and Allison have named them as the guardians to their daughter, Sophie. So they move into their house and try their best to honor their friends' wishes. But raising a child puts a crimp on their style and they don't exactly get along.

    友人の紹介で、一度デートをしたホリーとエリック。デートに遅れて来て、しかもレストランの予約もしていない、デート中にセフレに電話する、エリックにホリーは幻滅し、デートは散々な結果に終わる。二人を引き合わせた友人、ピーターとアリソンは夫婦で、二人にはソフィアという1歳にならない子供が居た。
    ピーターとアリソンが事故で亡くなり、幼いソフィアのみが残される。ピーターたちの遺言(なんで事故なのに遺言があるのかはおいといて。)によると、ソフィアの親権はホリーとエリックに託すと。。
    ピーターの残した家で、ホリーとエリックは子育てに挑戦する。

    もともとデートで失敗したホリーとエリックだから、当然喧嘩ばかり。うまくいくはずも無く子育て生活は破綻。
    一度はエリックが家を出て行くが、最後は、、、


    といった感じのステレオタイプのラブコメディでした。

    アメリカのラブコメディはどうしてこうもワンパターンなのかと。しかしこのパターンで何十年もやっているわけですから、この分野にかなりの需要があるのでしょう。
    こういった類の映画は、出演する俳優がそのときのトレンド俳優であり、着ている服が流行の最先端であって、映画の内容とは関係の無いところで話題になるのでしょう。
    日本にも似たような文化(月9とか)がありますね。

    ストーリーとか、映像とか、内容とか、本当に深みのある映画を見たいと思いました。

    ラブコメディは今後しばらくは封印しようと思います。


    ライフイズアズユーノウイット

  • 2011/01/02(日)
  • マイレージ・マイライフ を見ました。

    マイレージマイライフ


    企業のリストラ対象者に解雇を通告する“リストラ宣告人”の仕事で年間322日間も出張しているライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)。
    自らの講演でも謳っている“バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わない”をモットーに人間関係も仕事もあっさりと淡泊にこなし、結婚願望も持たず家族とも距離を置いたまま、ただマイレージを1000万マイル貯めることが目下の人生目標となっていた。
    だがそんな彼も、2人の女性と出会ったことで人生の転機が訪れる。
    ひとりは、ライアンと同様に出張で飛び回っているキャリアウーマンのアレックス(ヴェラ・ファーミガ)。
    同じ価値観を持つ彼女とはすぐに意気投合し、互いに割り切った関係を楽しむことに。
    もうひとりは、将来を有望視され入社してきた典型的現代っ子の新人ナタリー(アナ・ケンドリック)。
    彼女は、ネット上で解雇通告を行い出張を廃止する、というライアンの立場を脅かす合理化案を提案、さらには彼女の教育係に当てられてしまう。
    しかしライアンは、そんな彼女たちと接していくうち、これまでないがしろにしていた人との“つながり”の大切さに気付かされていく…



    2010年は映画を殆ど見ませんでした。

    ディア・ドクター、インビクタス、The COVE、の3本のみでした。


    2011年は映画を沢山見ようと、まずはじめにこの映画をみました。
    2010年見たくて見れなかった映画をどんどん見ていきます。


    主人公のビンガムは独身です。リストラ宣告人としてアメリカ全土を飛び回り、マイルを貯めていく。
    十分な収入もあり、インテリジェンスもある。講演もこなし、全く隙がないビンガム。
    アレックスのとの割り切った関係も、軽快にこなして、順風満帆な人生です。

    僕は既婚ですので、こういう風な独身男性を非常に羨ましく思います。「独身だったら、何にも縛られずに自由に暮らせるんだろうなー」

    この映画の中心に流れるテーマは、「人間は誰もがひとりでは生きられない。」です。

    ビンガムの妹は、結婚式の当日に婿となる男性(ジム)から結婚の中止を申し出られます。ジムを再び結婚に向かせるための説得役に任命されたのが、ビンガムでした。独身であるビンガムにその役は難しいと思われますが、ビンガムはこういう言葉でジムを説得します。

    「寂しいと感じる時、君はきっと一人だろう。結婚を辞めようと思ったとき、君は一人で居るときに考えただろう。人生においては、きっと誰かの支えが必要なんだ。人間はひとりでは生きていけない。」
    結局ジムは説得され、予定通り結婚式を行います。

    この後、ビンガムは割り切った関係だったはずのアレックスを追いかけ、彼女の家を訪れます。
    ひとりで自由に生活していたビンガムが特定の女性に固執するのは初めてです。


    僕は独身者を羨ましく思いますが、その反面いまの結婚生活に満足しています。
    結局人間は、自分の持っていないものを欲しがるのです。独身者は結婚を羨み、既婚者は独身者を羨みます。そのことを教えてくれる作品でした。

    でも、独身は羨ましく思えます。だってジョージ・クルーニーかっこいいもん。

    マイレージマイライフジョージ・クルーニー

  • 2010/08/05(木)
  • The COVEを見ました。

    コーブタイトル

    イルカの画像


    『ザ・コーヴ』は、イルカやクジラをめぐる様々な問題を浮き彫りにした。
    今や、イルカやクジラは環境保護の世界的シンボルになっていると言っても過言ではない。日本でも多くの人々が、水族館のショーなどを通して親しみを感じているだろう。しかし、本作の舞台となっている和歌山県太地町が、古くからイルカを食用にしていることはほとんど知られていなかった。
    太地町のある入り江で繰り広げられる、イルカ漁の実態、水銀汚染の危険性、イルカ肉偽装の疑惑を、イルカ解放運動家のリチャード(リック)・オバリーと撮影クルーが、パワフルな展開で次々に明らかにしていく。
    (公式サイトより)

    話題になっているこの映画を見ました。
    いわゆるドキュメンタリーです。和歌山県の太地町で行われているイルカ漁を取り上げて、これに反対していくという作品です。

    結論からいうと、「なぜイルカを殺して食べてはいけないのかが、分からなかった。」作品でした。
    イルカは哺乳類で、鯨の仲間です。
    捕鯨反対→なのでイルカもダメ。しかも漁のやり方がダメ。兎に角ダメらしいのですが、理路整然とした理由はありませんでした。結局は感情論ですか。。僕はこういうのは嫌いです。反対するにはそれなりの理由と大義が必要ですが、、、、、この監督は大した理由も持っていなくて、ただ自分の感情に任せて行動しているようでした。

    100歩譲って、イルカを捕ることが悪だとしたら、直接イルカに手を下している人は勿論ですが、その肉を食べている人、その輸送で賃金を得ている人、その調教に関わっている人、そのショーにお金を払ったことがあるひと、全員が悪になります。しかし、この映画ではイルカに直接手を下しているひとだけが悪で、それ以外のひとは被害者であるというふうな描き方をしています。

    イルカの肉に水銀が蓄積しているとの場面もありました。
    イルカに水銀が蓄積しているとしたら、当たり前ですが、他の海の生物にも蓄積しています。そこを無視してイルカのことだけを取り上げるのは卑怯です。とってつけたように水銀問題をぶつけてくるのもオカシイと思います。それに水俣のことも映像ありで流すのも間違っていると思いますが、、、水俣関係無くない?

    僕たち人間は、魚、豚、鳥、牛、その他の動物たちの体をいただいています。この行為なくしては生きられません。これが自然の摂理です。抗うことはできません。
    この映画はこの自然の摂理に反していると思いました。

    この映画を見て、「イルカを食べるなんて絶対にダメだ!」と怒るひとは居るのでしょうか。甚だ疑問です。

  • 2010/02/09(火)
  • インビクタス‐負けざる者たち‐ を見ました。

    ネルソンマンデラ
    1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。

    非常に良かったです。
    TVコマーシャルでこの映画を知りました。本来、ガンガンに宣伝をかけているような映画は好みではないのですが、この映画のテーマとモーガン・フリーマンの渋さに惹かれて、劇場に足を運びました。

    最も印象に残ったのは、「赦す(ゆるす)」という言葉。この作品のテーマでもあると思いました。
    大統領になった当初、側近のひとり(黒人)が、白人の支配に楯突こうとする場面があります。マンデラはこう言います。
    「赦すんだ。」

    「しかし、大統領!やつらは我々黒人を何十年も苦しめてきたんですよ。」

    「赦してやるんだ。」


    ラグビーの南アフリカ代表キャプテン、ピナールがロベン島(マンデラが30年も収容されていた施設)を訪れる場面。
    ロベン島の劣悪な環境と狭い独房を見たピナールは、マンデラの30年間の苦しみを知ります。この劣悪な環境のなかで30年も収容されていたにもかかわらず、希望を捨てなかったマンデラを思い、彼はこう思います。
    「30年も苦しんだあとに、それを赦せる心とは。。」


    ラグビーチームのワールドカップ優勝を信じて疑わないマンデラと、それに答えようとするピナール。
    ワールドカップの初戦、相手は格上のオーストラリア、誰もがオーストラリアの勝利だと思っています。
    南アフリカのメディアも挙って、「われわれの勝利の可能性は低い」と報じます。そんなメディアのインタビューに答えるマンデラ。
    「南アの勝利の可能性は低いと報じられていますが、大統領はどうお考えですか?」

    「私は南アが勝つと思います。」

    「しかし、大統領、各メディアがオーストラリア優位と報じていますが、、」

    「我々が意識を変えないと、だれもついてこない。私は勝利を信じている。」


    指導者としてのマンデラの大きさが描かれています。劇中、マンデラはとんでもない理想主義者であり楽観主義者であるように描かれますが、誰よりも愚直に夢を信じ、希望を失わない姿勢を国民全体にアピールすることにより、その指導力を発揮します。

    アパルトヘイトの弊害が残る中で、困難な状況に屈服せず、真っ直ぐに理想を追求し続けるマンデラ。2010年の現在、南アフリカにはまだまだ問題が山積みですが、マンデラのような指導者がいれば、いつかは理想が現実になると思わせてくれる作品でした。(ちなみにマンデラは既に引退しています。)
    日本の指導者を見るに、マンデラの人物像とはかけ離れた人間が多いように思います。日本を変えるには、高い理想を掲げて、愚直に夢を語り、走り続ける指導者が必要だと思いました。

    「グラントリノ」に続いて、クリント・イーストウッドに撃たれた気分です。
    クリントさん、今後もいい映画を沢山作ってください。

    マットデイモン

  • 2010/01/26(火)
  • ディア・ドクター を見ました。

    でぃあどくDVD
    山あいの小さな村。唯一の医師として人々から慕われていたひとりの医師が失踪した。
    警察がやってきて捜査が始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男について、はっきりした素性を何一つ知らなかった。
    やがて経歴はおろか出身地さえ曖昧なその医師、伊野の不可解な行動が浮かびあがってくる――。


    好きな監督。西川美和の最新作をやっと観賞できました。

    以前の「ゆれる」に引き続いて、非常に良い映画だと思いました。
    特に人間の心の内面を表現する力はピカイチですね。>西川監督。

    西川監督の手法として、物語のラストを視聴者に委ねるという手法があります。
    この映画でも、最後の最後で、果たして伊野先生は悪だったのか。。。という解釈を視聴者に丸投げするのです。

    僕は伊野先生を「善」だと解釈しました。
    善です。

    さて、みなさんはどのように解釈されますか?

    医師免許なんか持っていなくても、患者とは向き合えるのです。
    医師免許を持っていないひとのほうが、真剣に患者と向き合えるのかも知れません。そういうことを教えてくれる映画でした。

    ディアドク

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